2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログの引越し

大前研一氏は人間が変わるには次の3つしか方法がないと言っています。1 時間配分を変える2 住む場所を変える3 付き合う人を変える7月1日から新しい仕事をするにあたりまず、時間配分を変えなければいけません。しかし、いままでのようにのんびりはでき…

村田兆治という生き方

これからどうやって生きようという考えたときスポーツ選手の生き方から非常に多くのことを学べるというのは間違いないことだと思います。日経新聞夕刊の「人間発見」では現在元プロ野球選手、村田兆治さんの連載がはじまりました。現役の時に右ひじを痛め、…

どういう人間が子どもたちに教えるべきか

教育というものを考えた場合どのように教えるか、何を使って教えるかということに目が行きがちです。もちろんそれも大切です。しかし、「どういう人間が子どもたちに教えるべきか」ということも重要なことの一つです。じつはこの言葉(「どういう人間が子ど…

教育は人間関係から

九州ルーテル学院大学客員教授、大畑誠也さんが今年の月刊『致知』1月号で教育に関して述べていました。とても参考になりましたので引用いたします。私は教員時代から二十一世紀の一番の課題を「人間関係」と捉えてきましたが、この希薄化が非常に深刻にな…

ドラマは続いていた

1990年12月23日、その日はあるスーパーホースの引退レースとなる有馬記念の日でした。秋のG1を大敗してしまい、もう有馬記念もダメだろうとみんな言っていました。しかし、そんな悪い評判をはねのけて見事に優勝してしまいました。その馬の名はオグ…

商品を売るということ

もうすぐ店頭で家電製品の販売をするので『トップ販売員のルール』 という本を読んでいます。モノを売ることに関して少しあまく見ていた私の気持ちを引き締めてくれたような気がします。ルール①販売のチャンスはたった一度だけ今までは塾の先生だったのでそ…

生の短さについて

私はすでに人生の折り返し地点を過ぎているかもしれません。もしかしたらまだなのかもしれません。それはわからないのですがここまで生きてきてあっという間だったなぁというのがホンネです。人生は短いものだなんて思うわけですね。しかし、最近買ったセネ…

子どもとは何か

巌谷國士著『シュルレアリスムとは何か』を読みました。その第2章は「メルヘンとは何か」というのがテーマでした。メルヘンに関して詳しい話はここではとりあげません。おもしろいなぁと思ったのはメルヘンあるいはおとぎばなしはもともと子どものための文…

ラズノグラーシエごっこ

ラズノグラーシエごっことは日経新聞夕刊「プロムナード」で川上未映子さんが紹介していた「ごっこ」です。この「ごっこ」は川上さんが勝手に編み出して今はまっているそうです。おもしろいので少し引用します。謙遜でも遠慮でもなく、本当に思っていること…

大人数学級の復活を

本日の日経新聞。月曜日のお楽しみは「領空侵犯」です。第一生命保険会長、森田富治郎氏のインタビューで、「大人数学級の復活を」とありました。この時代に大人数なんて何バカなこと言ってるんだと思ったのですが、読み進めていくうちにそれも一理あるなぁ…

学歴とは別のものさしで人を見よう

最近よく考えていること。それは勉強の目的ってなんだろうということです。大人になって勉強している人というのは何かしらの目的があってやっているのだろうが子どもはなぜあんなに勉強するのか?いや、させられるのか。または、しなければいけないというべ…

『マッチポンプ売の少女』を読んで

昨日『マッチポンプ売りの少女』を読みました。サブタイトルは「童話が教える本当に怖いお金のこと」まずAmazonの「商品の説明」を引用します。国民がさじを投げた民主党より質が悪い出来レースの数々。 知らないところでぼろ儲けしている奴らの手口が満載。…

叩き込まれた言葉

小さいころ、父親に「もったいない」とよく言われました。電気つけっぱなしだと必ず指摘されご飯粒を残すと「まだ残ってる」と言われもったいない精神を叩き込まれた気がします。6月11日の日経夕刊「あすへの話題」は内館牧子さんの「叩き込まれた言葉」…

「伸び悩みのトンネル」を抜ける方法

人生思うように行きません。なぜかはわかりませんが、成長過程で必ず壁にぶち当たります。『「伸び悩み」を脱出する3つのスイッチ』の著者山田玲子さんも壁にぶち当たった人です。山田さんは「女子勉」という書評ブログを書いている勉子さんのことですがそ…

「異分野への挑戦」のスリル(「私の履歴書」より)

日経新聞「私の履歴書」今月はジャズピアニストの山下洋輔さんです。山下さんは結婚して数ヶ月たったところで肺浸潤という病気になってしまいました。治療の成果は出ているのだが、しばらくピアノが弾けなかったそうです。そこでどうしたか。以下引用します…

人は生まれながらにして義務を負う

日本会議会長、元最高裁判所長官三好達氏の座右の銘は人は生まれながらにして義務を負うだそうです。その義務とは天地自然の理から生じる義務だということです。天地自然の理とは二つで人間は必ず死ぬので滅びないように命の引き継ぎをするということ、もう…

修身教授録を読みました⑤

『修身教授録』の第10講は「尚友」がテーマです。「尚友」の「尚」は「たっとぶ」という意味で昔から「読書、尚友」と使われて読書とともに、友を尊ぶことがとても大切なことだということです。その中でも最も友情を感じるのが師を共にする同門の友だそう…

失明暗

本日は自分の中ではショッキングなことばを日経新聞「文化」で見ました。それは全盲の歌手であり、エッセイストの塩谷靖子さんの記事でした。実は、失明している人にとって日常は闇ではないということですが、どういうことかを以下のように述べています。失…

あとから来る者のために

詩人の坂村真民の詩あとから来る者のために田畑を耕し種を用意しておくのだ山を 川を 海をきれいにしておくのだああ あとから来る者のために苦労をし 我慢をしみなそれぞれの力を傾けるのだあとからあとから続いてくるあの可愛い者たちのためにみなそれぞれ…

叶うまで諦めないからこそ夢が叶う(月刊『致知』より)

シンクロで北京五輪の日本代表になった石黒由美子さんは幼い頃、交通事故で瀕死の重傷を負ったことがあるそうです。石黒さんは「夢ノート」というのをつけていたそうです。ふつうの日記ではなく「自分はこうしたい」という未来のことを綴っていくノートだそ…

創造力育成は料理から(「領空侵犯」より)

6月6日(月)、日経新聞「領空侵犯」は毎週楽しみにしている記事です。今回は心療内科医の海原純子さんの記事でした。料理にはどんな効果があるかという問い対し料理とは自分との対話であり、実にクリエーティブなものです。好きな素材を選んで欲するもの…

ワゴンRがきっかけ(「私の履歴書」より)

アサヒビール元会長、瀬戸雄三氏がスズキ社長の鈴木修氏にワゴンRの人気の理由を聞いたら「それは機能性だよ。買い物をした女性が袋を持ちながらかがまずに乗れるんだよ」と答えたそうです。それから瀬戸氏はスーパードライにとって「機能性」とは何かを追求…

お客様からの通信簿(「私の履歴書」より)

先月の日経新聞「私の履歴書」はアサヒビール元会長の瀬戸雄三氏でした。私はあまりビールを飲まないのですが若い頃ビールと言えばキリンラガーでした。今はビールや発泡酒やノンアルコールやらでたくさん種類があるので何がいいのかわかりませんがビール党…

思い込み(「プロムナード」より)

6月4日の日経夕刊「プロムナード」は唯川恵さんで「思い込み」というタイトルでした。どうせ山頂まで登るのは無理だろうと思っていたという内容の話でした。少し引用します(引用ここから)もう何回も登ってはいるが、その日の体調や天候などで山頂に立っ…

語り継ぎ 言い継ぎゆかむ

昨日のブログは山部赤人の富士山の歌をとりあげました。天地(あめつち)の 分かれし時ゆ 神さびて 高く貴き駿河なる 富士の高嶺を 天の原 振り放け見れば渡る日の 影も隠ろひ 照る月の 光も見えず白雲も い行きはばかり 時じくぞ 雪は降りける語り継ぎ 言ひ継…

詩歌の賞味期限

詩歌に賞味期限などあるのだろうか?5月29日の日経「文化」欄の記事を読んで不思議に思いました。記事を書いたのは俵万智が師事した佐佐木幸綱氏。内容はこんな感じです。しんしんと雪ふるなかにたたずめる馬の眼(まなこ)はまたたきにけりという短歌を…

効果的な読書

本を読むということは時間もかかるし、金もかかるし大変だという人もいます。私の場合は本を読むのが習慣なのでそれほど大変だと感じませんが・・・。しかし難しい本はちょっといやですね。でも将来自分が成長するための投資だと思って読みます。だからどう…

40代かぁ

今日は、昨日読み終わった大塚寿さんの『40代を後悔しない50のリスト』を紹介したいと思います。これは以前女子勉で紹介されていたのでいつか読もうと思っていた本です。(くわしい内容は女子勉が参考になります)大塚さんご自身の経験に基づいたお話ば…

仕事で成長し続ける52の法則 目標達成

目標達成・・・、これはずーっと自分の課題です。昨日からこのブログで書いている和田裕美さん『仕事で成長し続ける52の法則』では目標達成に関しての法則もあります。法則5達成する寸前で次の目標を見つけて歩き出す。これは言われてみてなるほどと思い…