「異分野への挑戦」のスリル(「私の履歴書」より)

日経新聞私の履歴書
今月はジャズピアニストの山下洋輔さんです。

山下さんは結婚して数ヶ月たったところで
肺浸潤という病気になってしまいました。

治療の成果は出ているのだが、
しばらくピアノが弾けなかったそうです。

そこでどうしたか。以下引用します。

この一種贅沢な時間をどう使うか。
「弾けないのなら言葉でジャズを理解しろ」
という天のお告げが下った。

自分も相倉さんや平岡さんのように
言葉でジャズを語れないだろうか。

それも誰もやったことのない方法で、
という野心が芽生えたのだ。

またしても「異分野への挑戦」のスリルだ。

自分の人生を自分で切り拓いている人は
常に挑戦しているということがわかります。

結果がどうであれ、まずやってみることが
大事です。

この挑戦の量が多ければ
可能性が多くなるのだと思います。

保守的に生きていけば
たしかにリスクも少ない。

しかし新しい可能性は生まれない。

挑戦すれば失敗というリスクを背負う。
しかし、新しい道が開ける。

それに失敗はリスクではなく
新たな挑戦につながるかもしれません。

そういうわけで
私もなるべくしたことをしようと
チャレンジしています。

新たな可能性を広げるために
日々、「異分野への挑戦」をしていこうと
思います。