人は生まれながらにして義務を負う

日本会議会長、元最高裁判所長官
三好達氏の座右の銘

人は生まれながらにして義務を負う

だそうです。

その義務とは

天地自然の理から生じる義務

だということです。

天地自然の理とは二つで

人間は必ず死ぬので
滅びないように命の引き継ぎをする

ということ、もう一つは

人間は、自分以外の他人との関わりなしでは
生きていけず、また自然との共生や
自然の恩恵なくしては生きていけない

ということです。つまり、人間は

今まで先祖代々、命の引き継ぎがあったこと

それから、

たくさんの人にお世話になり、
なおかつ自然の恵みも受けてきたこと

というタテとヨコのつながりがあって
今まで生かされてきたわけです。

だから先祖様、世間様、大自然様、
すべてに感謝して生きるべきなのです。

自分は、今、この場で生きていること
当たり前に思ってきました。

しかし当たり前ではないのですね。
すべての人はつながりの中で
生きているのです。


また、三好氏はこう述べています。

このようにして存在する命です。
自分を大切にし、磨き、
高めていかなければなりません。
自分を磨くことにより、
受け継いだ資質を最大限に発揮して、
少しでも横の関係に寄与していく、
また縦の関係でも
子を世の中の役に立つ人に
育て上げていかなければ
ならないのです。

この世の中で生きている自分の義務は

自分を磨くこと、
また後から来る人を
少しでも世のカの役に立つ
人間に育てることだと
思います。

義務を果たしていこうと思います。