グレイズ・アナトミー、シーズン2の最終話「愛を選ぶとき」。
シーズン2の終盤はストーリーがすごくて泣いてしまいました。
グレイズ・アナトミーは病院を舞台としたアメリカのドラマです。2005年から始まって、2017年にシーズン13が放送されているというから、かなりの人気のドラマといえるでしょう。
病院が舞台とはいえ、病気だけではなく恋までもがテーマとなっていて、その人間関係のぐちゃぐちゃぶりがまたすごいです。
でも、やはり、人が亡くなるシーンが多く、泣けるシーンが多いのも事実。
シーズン2の終盤では愛犬を安楽死させるシーンがあるのですが、そのときも涙がポロポロでてしまいました。
まだ見たことのない人のためにこちらをどうぞ
さて、このドラマ、いろいろ考えさせられることも多いです。
特に死について。
さっきまでふつうに生きていた人が、次の瞬間亡くなるわけです。
「自分もいつか死ぬんだなぁ」
から
「いつ死ぬかわからないなぁ」
という認識に変わります。
それから、医師は究極とも言える選択をしなければならないこともあります。
例えば、プロのミュージシャンが、手術すれば助かるが、その代わり楽器が使えなくなるという場合、どうするのか。
もちろん、素人考えでは命のほうが大事です。
でも、ミュージシャンは楽器を演奏することが生きていることと同義だったりします。
また、妊娠した人が交通事故にあった際、母親か子どものどちらかしか助けられない場合どうするのか。
そんな場合もあります。
どっちの命が大事か、もちろん天秤にかけることはできません。人の命はみな同じ重さなのですから。
それでも決断しなければいけないのです。
命を扱う仕事はとても大変だと思いました。
ところで、グレイズ・アナトミーのシーズン2、たくさんの患者さんがなくなります。
私だったらやってられないなぁと思います。
お医者さんって本当にたいへんな仕事なんだなぁとつくづく思いました。
それはさておき、グレイズ・アナトミーをまだ見たことがない方は、ぜひご覧になってください。
私はHuluですが、アマゾンでも見ることができます。プライム会員だったら無料ってやつですね。
こちらはシーズン1の第1話です。