2015-09-04 進撃の巨人を見て、命っていとも簡単になくなるんだと思った(№49)

先日、ようやく映画の進撃の巨人を見てきました。さすがに実写版で人が食われるところを見るのはいやなものでした。

 

内容は原作とちょっとちがうものの、基本的に巨人が攻めてきて人間を食べてしまうところは変わりません。なんともいやなストーリーです。

 

実写版なので食べられてしまうところにリアリティーを感じました。もしあれが自分だったら「つらい」では何万倍も足りない気持ちになるんでしょう。

 

一番思ったのは、人の命なんてすぐになくなってしまうんだということです。

 

進撃の巨人自体は作り話で、巨人が人を食べるなどということは実際にはあり得ないことです。でも、巨人でなくとも何かが人を簡単に殺してしまうことは多々あります。

 

もう数年前の出来事になってしまいましたが、3・11東日本大震災では映像で人間の社会のもろさを目の当たりにしました。

 

戦争やテロも人が簡単に死んでしまいます。人の命のなんて軽く扱われることか・・・。

 

そう考えると、巨人があらわれずとも人は簡単に死んでしまうんですね。

 

まず、こうやって死なずに生きていることに感謝しなければなりません。いや、感謝というと誰にかにするものだからちょっとちがうかもしれません。生きていることが当たり前ではなく、奇跡なんだと思ってもいいのかなと思います。

 

次に、せっかく生きているんだから人生を充実させなければいけないなぁと思いました。人は簡単にあっけなく死ぬんだから、それまでは楽しくおもしろく、充実させたいものです。

 

自分がいつ死ぬか誰も知らない。だから人はダラダラ生きてしまいがちです。

 

でも本当は、いつ死んでもいいように人生を楽しんでいかなきゃいけないと思います。

 

巨人があらわれる前に楽しんで生きていくことにします。