小さいころよく読んでいた学研まんが、久々に読みました。伝記シリーズのひとつで、スティーブ・ジョブズの物語です。
スティーブ・ジョブズはあんなに有名で、本や動画や映画など、彼に関するものはたくさんあるのに全然見ていませんでした。
たまたまAmazonのセールでこれが安かったので買ったのですが、マンガなので彼のことがとてもわかりやすく描かれていてよかったです。
ジョブズを知ってる人にとっては当たり前の言葉だと思いますが、この本を読んでいて「Think different」という言葉に引っかかりました。
「Think different.」というのは、アップルを創業したスティーブ・ジョブズが大切にしていた言葉だそうです。
「〈ちがう〉を考えよ」という意味で、「常識にとらわれず自由に発想する」、「人と同じでなく、〈ちがう〉ことを考える」ということをジョブズは大切にしていたとのこと。
多くの人たちと同様に、私は常識にとらわれて生きています。そして横ならびを好んでいます。
人と同じものを食べて、みんなが美味しい言うものを食べて、流行している言葉を使い、売れている本を読む。
あれをやってはいけない、これをやらねばダメ、そんなの常識じゃん、ですよね。
でもそういう暮らしの中にいては何も新しいものを生み出すことはできません。
もっと、世の中に疑問を持ったり、逆らったりしなければ、与えられた人生、仕組まれた運命をそのまま生きてしまうことになりますり
ちょっとしたことに「これはちがう、何か新しい方法はないだろうか」って考えられれば、何かが生まれます。
人と同じじゃあ何も生まれないんです。
けっこう私は平凡な人生を送ってきました。目立つのも嫌いです。
でもちがうことをやってみようかなと思いました。
「Think different」をしばらく忘れないでいようと思います。