思い込み(「プロムナード」より)

6月4日の日経夕刊「プロムナード」は
唯川恵さんで「思い込み」というタイトルでした。

どうせ山頂まで登るのは無理だろうと思っていた
という内容の話でした。

少し引用します

(引用ここから)

もう何回も登ってはいるが、
その日の体調や天候などで山頂に立ったことはない。
今回も、どうせ山頂までは無理だから
山の自然を楽しもう、と思って登っていた。

ところが、途中の樹林帯の新緑や
高度溢れる景観に目を奪われている内に、
気が付くと山頂までたどり着いていた。

今まで何度もチャレンジしてきたせいか、
初めて立つ山頂からの眺めは
期待した以上に感動的だった。

それにしても、今までどうして私には
無理だと思い込んでいたんだろう。
浅間山を見るたびに、
山頂まで登れないと思い込んでいた。

(引用ここまで)

これは自分の可能性が
「できない」という思い込みによって
閉ざされていたいい例です。

私もブログなんて毎日書けるわけがない。
第一ネタが続くわけがない。

とか、

人と接するのが苦手だ

とか

ずっとこの会社にいなければならないんだ

など

自分の中で「それが当たり前」というものを
勝手につくっていました。

しかしそれは思い込みに過ぎないのです。
第一やってみるとできることがたくさんあります。

おそらくまだ自分の中には思い込みだと
思われることがたくさんあるはずです。

ではどうすればいいのか。

唯川恵さんは

何よりも自分自身に対する
思い込みを疑ってみること。

と述べています。

私は劣等感のかたまりなので
何をするにも一歩踏み出すのに
躊躇してしまいます。

しかしそれも思い込みだろうと
思い始めてきました。

自分自身
それは思い込みではないかと疑って

もっと自分の可能性を広げていきたいと思います。


余談ですが、
唯川恵さんの文章っていいなと
思うようになってきました。

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