叩き込まれた言葉

さいころ、父親に
「もったいない」とよく言われました。

電気つけっぱなしだと必ず指摘され
ご飯粒を残すと「まだ残ってる」と言われ

もったいない精神を
叩き込まれた気がします。

6月11日の日経夕刊「あすへの話題」は
内館牧子さんの「叩き込まれた言葉」という
タイトルでした。

その出だしに

私の女友達に、破格の努力家がいる。
やると決めたら徹底的に努力し、
そしてモノにする。

彼女はある日、言った。
「物心ついた頃から、親に
『努力の上に花が咲く』
って叩き込まれて育ったの」

とありました。

ここに出てくる女友達の方は
物心ついたときから
努力について叩き込まれた
ということです。

やはり、言葉によって
自分に大切なことを
摺り込むというのは
大事なことのようです。

新聞を読み進めていくと
年代によって叩き込まれたことばが
異なるのですが
それがおもしろいです。

それはさておき
私が思うのは

ことばが大事

ということです。

アファーメーションでもいいし
名言でもいいですが

自分にとって大切なことばというのを
いつも持っておくことが必要だと思います。

私は、本や新聞などを読んで
影響を受けたことをこのブログに
記しているのですが

それは自分の規範となる
考え方およびことばを見つけるためです。

ことばを蓄えて
それを反復することにより

思考に反映させていく
そうしたいと思っています。

いわば
自分で自分にことばを叩き込む
わけですね。

これからも自分の生き方の参考になるような
考え方、ことばを見つけ

自分の思考に反映させていこうと思います。

そしてそれが行動に結びつくように
していきます。