かつてグレイシー一族が総合格闘技を席巻していた頃、ひとりの日本人格闘家である桜庭和志という男がいた。
彼は、グレイシー一族のホイス・グレイシーに勝利し、日本を沸かせたのだ。
あれは2000年5月の出来事でした。ホイス陣営がタオルを投入したとき、東京ドームは揺れるぐらい盛り上がりました。
さて、今日は、格闘技について書こうと思ったわけではなく、タイトルを書いた瞬間に総合格闘技のことが思い浮かんじゃいました。
書きたかったのは、コミュニケーション上に存在する「マウントをとる」という行為です。
わたしなんかは、ふだんからマウントを取られてばかりです。
舐められているんですかね(怒)
ちなみに「マウントを取る」というのをネットで調べるとこんなふうにありました。
マウントとは、見えを張って相手よりも自分の方が優位だと見せつけるような言動を指します。
動物が自己の優位性を示すために相手にまたがることをマウンティングといいますが、人間の場合はまたがるのではなくさまざまな言動として現れます。
優位を示す内容はいろいろで、外見やファッション、持ち物、学歴、収入、異性からの人気などをはじめ、家族(とりわけ夫や子ども)や恋人のこと、家庭環境や金銭的余裕などがあります。
もともと総合格闘技で上の選手が下の選手に対して馬乗りになっている状態を「マウントポジション」といいます。
「マウントを取る」というのはそこから来ているのだと思います。
そして、日常で、相手より優位だと見せるような言動を「マウントを取る」といいます。
私はいつもマウントを取られているので、下に見られているってことですかね。
たとえば、私が売上をとった話をすると、必ず同僚の一人は、自分はもっと困難な状況で売上をとった話をします。
また、別の先輩は、幹部を見かけると「このまえ幹部の〇〇さんとゴルフをした」とか自慢げに話します。
またまた、別の先輩はクライアントの偉い人と飲みに行った話をしたり、自社の上層部と面談して言いたいことを言ってやったという話をしてきます。
なんだか、私のまわりはこういう人ばかりなのです。
みんな私より優位でいたいんですかね。
私は誰とも競争をしているわけではないのに。
そして、私はこころのなかで、マウントをとってくる人がうざすぎるので
このクソが〜〜
と思っています。
それでいて、そんな人たちに対して、思っていることとは裏腹に平然とニコニコして話してしまう私自身も、ちょっとサイコパスかなぁと思ったりもします。
でも、いちいちうざいんですよね。
マウントとるやつ。
さすがにもう慣れちゃって右から左に流してますけど。
感覚としては部屋のなかに飛んでいる蚊ですよ。
マウントとってくるやつは、あのウザさです。
飛んでくる蚊をパンッて両手でつぶすように、やってやりたくなります(笑)
あれ、どうしたらいいんですかね?
私にならみんな勝てると思って言ってくるんですかね。
なにかいいアドバイスがあったら、教えてください。
よろしくおねがいしますm(_ _)m