学校で歴史を習う意味。
ひとつは自国の過去を振り返るのに、歴史を学ぶ意味があるのでしょう。
日本はかつてアジアの多くの国に触手を伸ばそうとしていました。
たくさんのひどいことをして、その爪痕がいまだに残っています。
ただ、そういう過去は忘れ去られようとしています。
未来に、また同じ過ちを繰り返さないためにも歴史をしっかり学ぶ必要があるのだと思います。
という私も、いままでは不勉強だったため、そんなこと思っていませんでした。
それで、いま歴史にたくさん触れようと試みています。
その一環として毎週視聴しているのが「映像の世紀バタフライエフェクト」です。
今週は「東京裁判」でした。
この番組では、東京裁判の様子を伝える映像がしっかりと伝えられています。
ただ2年間にわたって行われた裁判を45分程度で放送するには無理があるので、ダイジェスト版みたいな感じでした。
それでも、東條英機をはじめとする28名の裁判の映像が生々しかったです。
今回、視聴してみて、戦争についてあらためて考えるきっかけができてよかったと思います。
戦争責任とはなんだろう。
国民には責任はないのか。
敗戦国になるとこうなるのか。
など、さまざま考えさせられました。
これを機に、第二次世界大戦の頃の歴史について、もっと学びを深めていこうと思います。