Many people die at twenty five and aren’t buried until they are seventy five.(フランクリンの名言) 2024-03-29

名言って、一目見てわかるものと、ちょっと考えるもの、または誰かに教えてもらわないとわからないものもあります。

 

今日、ある名言を見かけたんですけど、それを読んだだけではピンときませんでした。

それで解説を探してみて「なるほどな!」と思った次第です。

 

その名言についてが、今回のテーマです。

 

 

ベンジャミン・フランクリンのことば

 

フランクリンといえば、凧の実験により雷が電気であることを明らかにしたことで有名です。

そのフランクリンが残した名言をX(旧Twitter)のあるポストから見つけました。

 

 

「多くの人は25歳で死ぬ。しかしその後75歳になるまで埋葬されない」

恥ずかしながら、ちょっと意味がわかりませんでした。

 

25歳で死んで、75歳まで埋葬されないような時代があったのか。

いったい50年、その遺体はどうなってしまうのだろうか。

それとも、このことばはなにかの暗示なのか。

 

もっとじっくり考えればよかったのですが、こういうのはすぐに調べてしまうタイプです。

グーグルで検索してみました。

 

実際の英文ではこう書いてあります。

Many people die at twenty five and aren’t buried until they are seventy five.

そんなに難しい単語はないので、英文でも読めそうですね。

(「buried」だけ知りませんでした・・・)

 

で、意味はというと、「25歳で死ぬ」というのは実際に死ぬわけではありません。

自分らしい生き方を追い求めるのをやめたり、夢をあきらめたり、希望を失ったりするということです。

 

そんな死んだような生き方を75歳まで続け、やっと埋葬されるということなんですね。

 

つまり、

多くの人は25歳で夢や希望を捨て、自分らしい生き方を捨てたまま一生を終えていく

とフランクリンは言っているのです。

 

なるほどね!

 

たしかに若い頃の私もそうだったなぁ。

一見、会社のためにがんばっていたようだってけど、自分のためには生きていなくて、社畜として生きていたなぁ。

 

このままじゃいけないと思って転職したんだっけ。

でも、もっと自分らしい生き方ができるかもしれない。

まだ目の前のことに追われて生きている気がするなぁ。

 

もう人生の折り返し地点を過ぎ、そろそろ終盤に入ろうかとしています。

それだけに年齢を言い訳にしていろいろ諦めているのかもしれません。

 

いま、また夢や希望を持って、息を吹き返すことが必要なのだと思います。

 

今から何をやりたいか、もう一度考えてみようと思います。

 

 

ということで・・・

 

フランクリンの名言をお送りしました。

死んでるように生きていたくないものです。

いかに生きるか、それを、これからのテーマにします。

では、また明日!