おはようございます。
昨日は仕事から帰ってきて、ビールを飲みながらテレビを見ていたらそのまま寝てしまいました。
目覚めたのが朝の4時で、なんとか6時まで寝ようと試みましたがだめでした。
しっかりと睡眠とりたいのに、なかなかうまくいかないものだ・・・。
ということで、本日のブログを書いていきます。
★★★
いま読んでいる本の中で、「メメント・モリ」ということがば出てきた。
ラテン語で「死を想え」という意味だそうだが、これは、人はいつか死ぬということを忘れるなということだそうだ。
私も、最近、死を想うようにしている。
人はいつか必ず死ぬ。
死からは免れない。
ところが、私が死の話をするとまわりのみんなは「長く生きてよ」とか「そんなに早く死なないよ」という。
日本人(東アジア人も?)はどうやら「死」ということばを忌み嫌うらしい。
おそらく「死」ということばを口にすると「死」が現実になってしまうという思い込みがあるのだろう。
だが、私はあえて「自分がいつか死ぬ」という現実を直視したい。
私たちは「死ぬ」という現実をふだんから意識していない。
そのためにただいたずら時間を費やしている。
密度の薄い時間の過ごし方をしているのだ。
「死」を意識すればもっと時間を大切に使うだろう。
そんなふうにいま私は思っている。
私は80歳を人生のゴールと設定している。
もっと早く死ぬかもしれないが、日本人男性の平均寿命くらいがひとつの目安かなぁと思っている。
つまり、80歳で死ぬというふうに考えているのだ。
だからそれまでにやれることはやっておかねばいけないと思っている。
人生の終わりを意識するからこそ、濃密なときを過ごせるはずだ。
そんな考えを端的に表現しているのが「メメント・モリ」である。
濃密な人生にするために「メメント・モリ」という言葉を忘れずにいたいと思う。