怒っているときは頭が悪くなる 2024-03-11

こんばんは!

今まで不勉強だったせいで、50歳過ぎても学びを続けているみっちーです。

本日もよろしくお願いします。

 

今回は3月の課題図書のなかから学んだことをシェアしていこうと思います。

 

 

頭が悪くなる時

 

今月の課題図書はこちら。

 

この本によれば、

怒っているときはだれでも頭が悪くなる

のだそうです。

 

たとえば、自分がムカついたときのことを想像してみます。

 

(どんなときにムカついたっけなぁ・・・。

あっ、けっこうムカついたことある!!!)

 

お客様にムカつくのがけっこう多い(汗)

もちろん全員ではありません。

一部の人のみです。

 

最近では、

「なにチンタラしてるんだよ〜」

と怒鳴られました。

 

もちろんチンタラしてたわけもなく、こちらは大急ぎでした。

でも、結果的にお客様をお待たせしてしまったわけですね。

それで怒鳴られました。

 

ちなみに、今日初めてあった人に怒鳴りますか?

ふつうは怒鳴りませんよね。

 

まったくどんな教育を受けたらそうなるのだろうか。

お客様は神様だと思っているんですかね。

ホント、頭の悪いお客様だと思いました。

 

一瞬のうちに、心の中でそう罵倒してやりました。

 

で、私が怒りに任せて、お客様を本当に罵倒したらどうなるか。

もちろん大クレームです。

 

きっと「責任者呼んでこい」と言われ、私はお客様にも上司にも怒られることでしょう。

 

だから自分が怒っているときには、判断しないほうがいいのです。

そのときは頭が悪くなっているので。

 

このことは、怒りの気持ちに限らず、感情的になっているとき全般に言えます。

人は感情に支配されているときは頭が悪くなっているのです。

 

だから、大前提として話をするときは冷静でなければなりません。

冷静になって、話をする前にちゃんと考えて話すことが重要です。

 

行動経済学者のダニエル・カーネマンは「ファスト&スロー」の中で

人間の思考には「早い思考(システム1)」と「遅い思考(システム2)」がある

と述べているそうです。

 

それは何かというと

「早い思考(システム1)」はいわゆる直感的な思考で、「遅い思考(システム2)」は論理的な思考

だそうです。

そして、我々は、早い思考のほうが働き、すぐに口に出してしまうようです。

 

人と話すとき、感情のままに口に出したら失敗します。

そのときは頭がいい状態とは言えません。

 

大事なのは「遅い思考」です。

だから人と話すときは即座に反応してはいけないのです。

 

反応して口に出る言葉は感情に任せた言葉です。

そうではなく、論理的に考えて口に出す癖をつけたいものです。

 

 

ということで・・・

 

怒っているときは頭が悪くなっていますので、そのときは発言はやめましょう。

感情ではなく論理で話せるように心がけていくようにがんばります。

 

では、また明日!

 

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