どーも、みっちーです。
世の中にはいろんな障害を抱えたかたがいらっしゃる。そういう方々は、私には到底わかり得ない苦労を抱えているはずだし、ふつうよりもいろんなことが大変だ。
それを理解して、少しでも障害のある方が生きやすくするのが我々の務めであろう。
ところが、本日、障害を持った方から衝撃を受けた。
本日、車椅子の方がいて、車椅子を押しているかたも障害を抱えている方らしくて、トイレの場所を聞かれた。
ふつうのトイレではなく車椅子ようのトイレだ。
しかし、建物自体は昭和の建物でトイレは階段のおどり場にあるようなつくりだ。
もちろんそんなんだから車椅子の方専用のトイレもあるはずがない。
私は「ないみたいです」と答えた。
そうすると、いきなり「おかしいと思わないか」と叫ばれてしまった。
私は再度「すみません、ないみたいです」と言うと、「すみませんじゃないよ、おかしいと思わないのか」とまたまた叫ばれてしまった。
私は答えようがなく、ただただ「すみません」としか言えなかった。
車椅子の方専用のトイレがないのはもちろん私のせいではないのだが、社会の一員として、もっと障害のある方に住みやすい社会を提供できるように努力しなければいけないと感じた。
なんだか、怒鳴られてしまって気分がいいものではなかったが、しかし、相手の立場にたってみると気持ちもわかる。
だって、足に障害があって車椅子が必要な人はトイレすらロクにいけないんだから。
はたしてそんな社会でいいのだろうか?
社会に生きる人間として、もっともっと視野を広く持っていきたいものだ。
ふつうに生きていると忘れてしまうこともある。社会に不自由さを感じている人だっていっぱいいる。
そんな人たちのことを忘れてはいけないと本日は思った次第だ。