「成功の定義」をつくってみよう(令和2年2月14日)

どーも、みっちーです。

 

先日、NewsPicksを読んでいたらこういう特集があった。

newspicks.com

 

裾本理人さんという方の成功体験だ。裾本さんは、再生医療関連事業を展開する「セルソース」の創業者である。彼に関しては上記のURLから飛んでもらえればくわしいことが書いてあるので、ここでは省略しておく。

 

ただ、「セルソース」という会社は創業1年目から黒字でこれからも成長が見込まれる会社とのこと。

 

その創業者の裾本さんが言うことだからとても重みがあると思う。

 

さて、その裾本さんが起業しようと思ったのは、自分にとっての成功とは何か、つまり成功を定義したことがきっかけだった。

 

人にとって人生の成功はたぶんちがう。

 

お金持ちになるのが成功だという人もいるし、有名になるのが成功だと人もいるだろう。また名誉を得るというのが成功だという人もいる。

 

逆に、コツコツお金を貯めて堅実に生きていくのが成功だという人もいるかもしれない。

 

とにかく成功とは人それぞれだ。

 

それで裾本さんにとっての成功とは何かというと「自由」を得ることだった。

 

具体的には3点

1. 経済的自由(ある程度余裕のある暮らし)
2. 空間的自由(好きな時に好きな場所に行ける)
3. 人間関係の自由(尊敬できる仲間と時間を過ごす)

 

お金に不自由しないで、好きな場所に住み、好きな場所で働き、好きな人と過ごす。

 

こう聞いているとなんだか夢のような暮らしだ。

 

ただ、言えることは、裾本さんは大金持ちになりたいわけでもなく、有名になりたいわけでもないということだ。

 

おそらく、ふつうの人は「成功」と聞くと、「組織のトップに立って権力を得る」とか「名声を得て富を築く」とか、そういう方面を想像するのだと思う。

 

しかし、裾本さんにとっての成功とはそういうことではなく「自由」に生きることなのだ。

 

そして、その自由を得るためにはどうすればいいか、考えて起業したのだった。

 

この考え方は、これからの人生の大きなヒントとなる考え方だ。

 

自分にとっての成功とは何かがはっきりすれば、それに向かって進んでいけばよい。

 

なんとなく「出世して金持ちになる」と思っていてもそれは多くの人がそう思う普通の人生だ。

 

そうではなく、自分はどう生きたいのか考え、それにそって生きていくというのが人生の道ってものだろう。

 

だから、私も今後の人生のために「成功の定義」というものをつくってみたい。

 

なにが自分にとっての「成功」なのか。どう生きたら「成功」なのか、真剣に考えてみようと思う。