朱熹の「遇成」という作品
少年易老學難成
一寸光陰不可輕
未覺池塘春草夢
階前梧葉已秋聲
書き下し文にするとこうなります。
見てわかるように、最初の部分は誰でも知っているあのフレーズです。
(ただし、朱熹の作品とは、はっきり言えないそうです)
少年老いやすく学成りがたし
これは、「若いうちは時間があっという間に立ち、学問をなかなか修めることができない」という意味。
一寸の光陰軽んずべからず
これは「ちょっとの時間もムダにしてはいけない」です。
私が塾講師をしていた頃は、この言葉を掲示しておいたものです。
さて、7月が過ぎ、今年の折り返し地点から一歩、年末に近づいた気がします。
7月もあっという間でした。そして年末には、「今年もあっという間だった」と言うことでしょう。
夏休みの最後に「もっと早く宿題しておけばよかった」と言うような、あんな感じで。
振り返ってみて、7月に何かを成したのだろうか?
いや、全く何もできていない気がする。これはダメですねぇ。
もっともっと、時間を大切にし、もっともっと何かをやっていかないといけないなぁと思います。
ムダに時間を過ごすのは、時間の浪費
しかし、今後のために時間を使う時間の投資をしていきたいものです。
このままでは、「あっという間に時間がたってしまった」を死ぬまで繰り返すだけです。
時間をもっと有意義に使わなければ!
ということで、毎度のことながら、今日もできるかできないのかわからない決意をしてみた次第です。
よし!時間を大切に使うぞ!