ことばとイメージ

先日、「英国王のスピーチ」を見てきました。
とってもよかったです。

文字通り英国王がスピーチするわけですが

英国王のスピーチ」というタイトルで
ふつうは見た映画の内容が喚起されます。

詳しい内容はネタバレになってしまうので
ここでは書きませんが

数十分にわたる時間を経て
クライマックスに至る、涙・涙…よかったなぁ・・・。

英国王のスピーチ」というと
そんなイメージが頭に浮かぶわけです。

そういうわけで

人はひとつのことばを聞くと
たくさんのイメージがうかぶ

ということですね。


そのことばの習性を
最近私は利用するようにしています。

最近私がよく使うことばとして

「もったいない」

があります。

これは父の行動から学んだことです。

以前も書きましたが
炊飯ジャーの中に残った米粒ひとつも
もらさず食べてしまう父から

ものを大切にすること
そして時間も大切にしなければ

と思うようになりました。

だから私の中で

「もったいない」は

父の、ものを大切にしていることが
イメージされ、

そして自分も物を大切にし
さらには時間も大切にしなければ

と自分を戒めることができることばです。

一つのことばには
一つのストーリを乗せられるということです。


名言集などというものがありますが
その名言だけ覚えていても
あまり意味があるとは思えません。

やはりその名言に
自分がイメージしたストーリーを乗せて
自分のことばにすることが必要だと思うのです。

ということで、

最近そう感じる私は
自分の行動のトリガーとなるフレーズを
たくさん作るべく

ことばにストーリーを乗せるようにしています。

そういうことばをたくさん作って
たくさん行動ができるように
日頃からがんばっていくことにします!

よし!

今日もダラダラしていたら
時間が「もったいない」から
テキパキ動くぞぉ!

おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ(←今日の叫び)


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