こんばんは!
本日も元気にブログを書いていきます。
今回は「話し方」がテーマです。
「話し方」だけうまくなるな!
私が塾の先生をやっていた頃、頻繁に研修をやっていました。
何の研修かというと、営業トーク研修です。
生徒にお友達を紹介させるトーク。
塾にいらっしゃった保護者の方に話すセールストーク。
その後、電話をかけるときのトーク。
生徒を集めるためのトーク研修がさまざま用意されていました。
それはみんなマニュアル化されていました。
そのマニュアルは丸暗記が当たり前。
どうやったらそのセリフをうまく使えるかが勝負です。
でも、多分、マニュアル通りやっていた人は生徒を集められなかったと思います。
私はマジメにもほどがあり、会社に与えられたマニュアルを丸暗記して、一生懸命生徒を集めようとしていました。
でもダメでした。
不器用な私は、マニュアルどおりにしかできなかったからです。
今回なぜこんな話をしているかというと、今月の課題図書の話を紹介したかったからです。
この本の第一部のその5のタイトルは
「話し方」だけうまくなるな
です。
口がうまい人って、どこか信用できませんよね。
プレゼンを聞いていても、流れるようにスラスラと話す人の話が、必ずしも心を打つとはかぎりません。
むしろ、つっかえつっかえでも、力がこもっていた人の話のほうが心を動かします。
それが
「話し方」だけうまくなるな
ということです。
筆者はこう言います。
口がうまくなることをゴールにしても意味がないどころか、むしろ逆効果になることさえあるのです。
なぜなら、口がうまいと、簡単に「賢いふり」ができてしまうからです。
「口がうまい=賢いふりができた」なんですね。
だから、ペラペラ話したところで、なにも伝わらいのです。
大切なのは、自分の考えをしっかり話すこと。
しっかり考えて、それを話すこと。
相手に伝えるためには、話し方だけうまくてもダメなんですね。
私はどちらかというと、マニュアル人間(営業トーク人間)だったので、そういう表面上の話はやめて、しっかりと自分の考えが言える人間になろうと思います。
ということで・・・
今日は話し方の話でした。
では、また明日!
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