こんばんは!
このブログにカテゴリーのグローバルナビゲーションをつけてみました。
朝、せっせとつくっていたのですが、だめで・・・。
夜、落ち着いてやったらうまくいきました。
あせるとだめだなぁ。
というわけで、本日のブログです。
今回のテーマは「外ヅラ、内ヅラ」です。
「外ヅラがいい」はいい?
「週刊新潮」を読んでいたらおもしろい話がありました。
五木寛之さんの連載「生き抜くヒント!」です。
五木寛之さんの奥さんは、とても外ヅラがいいそうです。
「外ヅラがいい」というのは、愛想がいいとか、お世辞を言うとか、そんな感じ。
だいたい、「外ヅラがいい」と言われる人は、家では無愛想だったり不機嫌になったりするものです。
五木寛之さんの奥さんも、お客さんがいるときは愛想がよくて、帰ると急に仏頂面になってしまうとか。
しかも、それが極端なんだそうです。
逆に、外に出ると人見知りだが、家では愛想がいい人がいる。
五木寛之さんは、それを「内ヅラがいい」と表現しています。
さて、外ヅラがいい人と、内ヅラがいい人、
どちらがいいんでしょうかね?
私はというと、けっこう八方美人なところがあります。
誰からも嫌がられないように振る舞っている感じ。
だからといって、別に誰からも好かれようとは思っていません。
別に、嫌われるのも結構。
私は、人に嫌われるのを恐れない八方美人ということで、けっこう無敵な気がする。
いずれにしても、私は外ヅラがいいのだと思う。
では、内ヅラはどうか。
一人暮らしなので、実家にいる自分自身を思い出してみる。
すると、家でも八方美人な気がする。
親や兄弟に気を使っているのです。
けっこう空気を読んでいるんですよね・・・。
つまり、内ヅラもよいということです。
外ヅラも内ヅラもいい。
それって、いい人間の鏡じゃん!
と思ったら大まちがい。
私は、家族の前ですら仮面をかぶっています。
本音を言わず、怒りも抑えているのです。
いつからこうなっちゃったんだろう?
そして、これからどうすればいいんだろう?
ちなみに、五木寛之さんは、このように話を締めています。
と、いうわけで、結局のところ、人には二種類のタイプが存在する、と納得した。
内ヅラのいい人と、外ヅラのいい人だ。
配偶者を選ぶときには、その辺を見きわめなくてはならない。
それと同時に、自分がどちらのタイプに属するかを、ちゃんと自覚する必要がある。
わかったところで、どうなるというものでもないのだが。
(「週刊新潮」2024年2月1日号 五木寛之「生き抜くヒント!」より)
最後のほうで、自分がどちらのタイプか自覚する必要あると言っているのに、どうなるというものでもない、と言っていてズッコケてしまう。
私は内ヅラも外ヅラもいい人間だと自覚しています。
でも、それって、本音を隠してしまうところがあるんですよね。
私に彼女がいた頃も、ケンカはほぼありませんでした。
兄弟とも全然言い争いをしません。
親に嫌味を言われても、軽く流します。
そうやって、険悪なムードになるのを避けているわけです。
でも、それって本当にいいことなのだろうか?
よくわからないなぁ・・・。
というわけで・・・
今日は五木寛之さんの話から、自分について考えてみました。
なんとなく自分がどんな人間か自覚できたと思います。
でも、だからといって、どうにもできないこともわかりました(笑)
では、またあした!
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