外ヅラがいい人、内ヅラがいい人 2024-01-27

こんばんは!

このブログにカテゴリーのグローバルナビゲーションをつけてみました。

朝、せっせとつくっていたのですが、だめで・・・。

夜、落ち着いてやったらうまくいきました。

あせるとだめだなぁ。

 

というわけで、本日のブログです。

今回のテーマは「外ヅラ、内ヅラ」です。

 

 

「外ヅラがいい」はいい?

 

「週刊新潮」を読んでいたらおもしろい話がありました。

 

五木寛之さんの連載「生き抜くヒント!」です。

 

五木寛之さんの奥さんは、とても外ヅラがいいそうです。

 

「外ヅラがいい」というのは、愛想がいいとか、お世辞を言うとか、そんな感じ。

だいたい、「外ヅラがいい」と言われる人は、家では無愛想だったり不機嫌になったりするものです。

 

五木寛之さんの奥さんも、お客さんがいるときは愛想がよくて、帰ると急に仏頂面になってしまうとか。

しかも、それが極端なんだそうです。

 

逆に、外に出ると人見知りだが、家では愛想がいい人がいる。

五木寛之さんは、それを「内ヅラがいい」と表現しています。

 

さて、外ヅラがいい人と、内ヅラがいい人、

どちらがいいんでしょうかね?

 

私はというと、けっこう八方美人なところがあります。

誰からも嫌がられないように振る舞っている感じ。

 

だからといって、別に誰からも好かれようとは思っていません。

別に、嫌われるのも結構。

 

私は、人に嫌われるのを恐れない八方美人ということで、けっこう無敵な気がする。

いずれにしても、私は外ヅラがいいのだと思う。

 

では、内ヅラはどうか。

 

一人暮らしなので、実家にいる自分自身を思い出してみる。

すると、家でも八方美人な気がする。

親や兄弟に気を使っているのです。

 

けっこう空気を読んでいるんですよね・・・。

つまり、内ヅラもよいということです。

 

外ヅラも内ヅラもいい。

それって、いい人間の鏡じゃん!

 

と思ったら大まちがい。

私は、家族の前ですら仮面をかぶっています。

本音を言わず、怒りも抑えているのです。

 

いつからこうなっちゃったんだろう?

そして、これからどうすればいいんだろう?

 

ちなみに、五木寛之さんは、このように話を締めています。

と、いうわけで、結局のところ、人には二種類のタイプが存在する、と納得した。

内ヅラのいい人と、外ヅラのいい人だ。

配偶者を選ぶときには、その辺を見きわめなくてはならない。

それと同時に、自分がどちらのタイプに属するかを、ちゃんと自覚する必要がある。

わかったところで、どうなるというものでもないのだが。

(「週刊新潮」2024年2月1日号 五木寛之「生き抜くヒント!」より)

 

最後のほうで、自分がどちらのタイプか自覚する必要あると言っているのに、どうなるというものでもない、と言っていてズッコケてしまう。

 

私は内ヅラも外ヅラもいい人間だと自覚しています。

でも、それって、本音を隠してしまうところがあるんですよね。

 

私に彼女がいた頃も、ケンカはほぼありませんでした。

兄弟とも全然言い争いをしません。

親に嫌味を言われても、軽く流します。

 

そうやって、険悪なムードになるのを避けているわけです。

 

でも、それって本当にいいことなのだろうか?

よくわからないなぁ・・・。

 

 

というわけで・・・

 

今日は五木寛之さんの話から、自分について考えてみました。

なんとなく自分がどんな人間か自覚できたと思います。

でも、だからといって、どうにもできないこともわかりました(笑)

 

では、またあした!

 

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