おはようございます!
みっちーです。
先日、話題の「キングダム」を観てまいりましたので、本日はその感想。
では、よろしくお願いします。
TOHOシネマズ新宿にて
新宿歌舞伎町のシンボルともいえるゴジラが見えると、そこはTOHOシネマズ新宿!
いまのいちおしはアベンジャーズらしい。
さっそく券売機でチケットを発券。
今回、鑑賞する作品は「キングダム」。座席はH-7。AUマンデーのため、この日は通常1,800円のところ1,100円だ。
スクリーン7は407席もあるけっこう大きめの劇場だ。H-7は真ん中の通路沿いの中央で足がラクにできる。
いつもより前よりの位置なので、スクリーンも大きく見える。映画鑑賞をする位置としては正解だったかもしれない。けっこう作品に集中できた。
では、このあと作品の感想を!
「キングダム」の感想
「キングダム」とは、「週刊ヤングジャンプ」に連載されている大人気の漫画だ。
紀元前3世紀の中国が舞台。後に秦の始皇帝となる秦王・政を助ける信が中心として描かれている。
今回は、コミックの第1巻~5巻の内容が映画化された。
それでは、あらすじを確認。
紀元前245年、春秋戦国時代の中華西方の秦の国。戦災孤児の少年・信と漂は天下の大将軍になることを目標に掲げ、日々の剣術の鍛錬に励んでいた。王都の大臣・昌文に召し上げられた漂が王宮へ入り、信と漂はそれぞれ別の道を歩むこととなる。
主人公は信。彼は同じ孤児である漂とともに、天下の大将軍になるべく日々剣術の練習をしていた。
やがて漂は、王宮で務めることになり、信のもとから離れる。
信はひとりで修行に励むのだが、ある日、傷ついた漂が信のところに戻ってきたのだった・・・。
と、ここからキングダムの物語が始まるといってよい。なお。ストーリーは原作とほぼ同じ。
だからドキドキとか、続きが気になるとか、そういう感覚はなかった。
それでもこの作品は素晴らしかった。まず、
かなり完成度が高かった!
というのが観終わったあとの感想だ。映像からスケールの壮大さが感じられ、作られたものだという感覚が全くない。
古代中国の大きさや、何万といる兵の多さなど、どの場面を切り取ってもスケールの大きさを感じる。
そして、
出演している役者さんもすばらしかった!
信役の山崎賢人さんはいきいきとしていて、信の無礼さや無鉄砲なところが充分に出ていた。
漂と政の二役を演じた吉沢亮さんは、その2人のちがいを見事に演じきっていた。特に政のときの吉沢さんの王ぶりが素晴らしかった。威厳があり、上品であり、だからといってすごく強いというわけでもない。だが、内からにじみ出る王の品格が表現できていただろう。
楊端和役の長澤まさみさんはきれいで強くて迫力があり、動きが可憐だった。王騎役の大沢たかおさんはものすごい威厳があった。
それぞれの役者さんが、ピッタリと役にハマっていることに、非常に驚きを感じた。
アクションシーンも最高だ!
剣をつかった戦闘シーンがかっこよく、こんな動きよくできるなぁと思った。
特に山崎賢人さんや吉沢亮さんは、かなり練習したんじゃないかな。漫画だと一コマずつなのだが、やはり映像はこういう動きがとても重要なんだと改めて感じた。
よいところをあげたらキリがなくなるが、とにかく私の期待値をかなり上回っていたことは間違いない。
ストーリーを知っているというのに、こんなに満足度が高いのが自分でも驚きだ。
続編を必ずつくってほしい!
最後に
漫画が好きだから観に行った「キングダム」、いい意味で期待を裏切ってくれた。
監督や役者さん、おつかれさまでした。続編期待してますね!