こんばんは!
本日は仕事でした。
わたしの生活で苦行の時間といえば仕事です。
ま、そんな仕事も終わって、今ブログを書いているところです。
本日もよろしくお願いします。
(ブログを書きながら寝てしまい、朝になって続きをかいております)
「よかったじゃん」と言われたこと
私の職場に病を患っている人がいます。
あまり悪いところを見せる人ではないので、見た目はふつうに見えるのですが、たぶん調子が悪い日は大変なんだろうと思います。
最近になって私が病院によく行くようになったので、いろいろその人に相談するようになりました。
相談っていうより愚痴かな?
あれが大変、これが大変っていうと、だいたい通じるのでありがたいです。
ちなみに私なんかはまだ序の口の序の口で、病人とは言えないレベルです。
今日も、その人に、昨日の骨髄穿刺と骨髄生検の話をしました。
詳しいことはこちらのブログにあります。
motoshidaa-backdiary.hatenablog.com
骨髄検査をやると言われたときの驚きや、やっているときの痛さ、また検査費用が高くてビックリしたことなどを、克明に語りました。
いろいろ聞いてくれた後、こう言ってくれました。
「よかったじゃん。そんな経験なかなかできないよ」
「いい経験ができたと思えばいいんだよ」
とても前向きなことばが返ってきました。
さすがに骨髄検査は、その人もやったことはありません。
ぶっとい針をさして、なんだか腰のあたりをゴキゴキやられるなんて、人生で一度あるかないかの経験です。
やってるときは、うめきやため息ばかりだったのですが、今となってはよかったなぁと思います。
よかった確認
今日はそんな話をしていたわけですが、これと似たようなことがちきりんさんの本にも書いてあります。
ちきりんさんの家には「よかった確認」という習慣があったそうです。
それは、どんなに悪いことが起きても、その中から何か意義を見いだし「よかったね」と確認するそうです。
そして、ちきりんさんのお母様は、この「よかった確認」の天才だそうです。
ちょっと、お母様のことばを引用してみます。
道に迷ったとき「ダイエットになってよかったね」というくらいは序の口で、誰かが飲み物をこぼすと、床を拭いた後、「汚れていた床の掃除ができてよかった」といいます。
一番印象的だったのが、次のことばです。
ちきりんさんが大事な仕事に寝坊して遅刻したときにこんなふうに言ってくれたそうです。
そんな大事な日に起きられないなんて、相当疲れていた証拠よ。もしも起きられていたら、無理がたたって病気になったかもしれない。起きられなくて(倒れる前に体力が回復できて)本当によかったね
すばらしいお母様ですね。
ちきりんさんは、このようなお母様のもとで育ったおかげで、つらいときもよかったことを探す癖がつき、楽観的に生きるようになったそうです。
生きていればいいこともあるし、悪いこともある。
だけど、悪いことのなかにも何かいい部分があるはず。
それを見つけることができれば、暗くなりません。
気持ちも明るくすることができます。
気分が暗いまま生きていても楽しくなりませんからね。
だから私も「よかった確認」をする癖をつけていこうかなと思います。
というわけで・・・
「よかった確認」を今日からはじめて、楽しい人生にしたいと思います。
では、また明日!
(あ、今夜かも)