どーも、みっちーです。
今年はたくさん行動しなきゃなぁ・・・って思ってる。それは先日のブログで書いたとおり。
あほは、人の2倍も3倍もやらねばならない。
そうは、思ってるだんだけど、やみくもに行動するだけではダメという考え方もある。
まずは行動。ただ、動いたあとに何も考えないでまた動くと、同じことを何度もやってしまう可能性がある、というか何度もやる。
まちがいなく成長しないし、傍から見たら学習能力のないやつだと思われるだろう。
そんなことを思っていたら、ちきりんさんの日記を思い出した。
これは2014年のエントリーなんだけど、ちきりんさんはツイッターで過去のエントリーをしばしば紹介してくれる。だから古いエントリーでも見返す機会は多くなる。
しかも、ちきりんさんのブログは色あせない。5年前に書いた内容であっても参考になるのだ。
ちきりんさんは本当にすごい人だ。
さてさて、そのちきりんさんのエントリー。「考える力の弱い人へ」という、私のためにあるようなタイトルだ。
そして、この中でこう言っている。
つまり、「考える力の弱い人ほど、行動すべし」ということです。
やっぱりただ行動してればいいのかー、ていうことではない。詳しいことはちきりんさんのブログを読んでもらえればいいが、行動するからこそ、そこから生まれるものがあるということだ。
例えば、私が販売の仕事を始めたとき、想像していた以上に大変だった。
販売トークをいろいろ考えて、頭の中でシミュレーションをして、そして販売に臨んだわけであるが、ことごとくそれが通じない。
やってみなければわからないことが多かったのだ。逆にやってみてわかったことも多い。
お客さんと話をして、お客さんの好みの傾向をつかみ、そして対策を練っていく。
こんなことを言ったらお客さんの反応がよかったから、次回はこう言ってみようとか、
こういう道具を使うとうまく説明できたから、次もやってみようとか、
そんなことの繰り返しだった。
つまり、行動することで何かがわかり、次の一手を考えることができるわけだ。
ところでちきりんさんは、こうも言っている。
凡人がやるべきは、「行動する」と「考える」を上手く組み合わせることです。特に、「オレは(私は)考える力がイマイチだな」と思ったら、できるだけ行動側を強力なものにすればいい。
自分の仕事を振り返ってみると、たしかにちきりんさんが言っている通りだなぁと思う。
私は考える力が弱い。もっと考える訓練を積む必要がある。
が、考える訓練をするのも大事だが、こうやって行動する中で考えていく方法もある。
成功している人は、「まずはやってみる」とか「一歩前に踏み出す」とか「失敗を恐れずやれ」というように、行動の重要性を説いている人が多い。
私が先日引用した「あほは人の2.5倍やって人並み。3倍やってなんとかなる」ということばだが、
それは、ただやみくもに動くのではなく、動くからこそ見えてくるものをしっかりキャッチしていくことが大切だ。
そして、行動しては考え、また行動しては考えるということを繰り返していくことが、成功への道となっていくのだろう。
ただ行動するのではなく、行動と考えるはセットなのだ。
ちきりんさんのブログが、とても参考になった。ありがたいことだ。