もうすぐ夏休みもおわり、夏の最後の恒例といえば・・・(令和元年8月21日)

特に夏休みはないみっちーです。

 

かつて、私にとっての夏休みといえば、夏期講習。

 

長年、塾の先生をしていて、8月は毎年恒例の夏期講習だった。

 

夏期講習では、朝から晩まで授業して大変だったなぁ。

 

ひどいときには、朝の8時に授業が始まって、夜の10時に授業が終わるなんて時期もあった。授業時間にして1日700分もやったこともあるのだ。

 

そう考えるとブラック企業なみに働いていたと思う。

 

夏期講習中はほとんど休みがなく、お盆は勉強の合宿に参加していたため、ほとんど休みがなかった。おまけに休日は合宿のためのミーティングに参加していたから、夏休みはほぼ休みなしだ。

 

あの頃は大変だったなぁ。

 

私にとっての夏休みは地獄だったわけだ。

 

猛烈に働いていたあの頃、いまはその反動であまり働きたくない。

 

塾の先生だった頃、それはそれで充実していたが、いまになって思うと、残っているものはない。

 

十数年の先生時代は、私にとって無駄だったのだろうか。

 

会社からは「生徒・ご父母」のためと教育され、一生懸命やってきた。

 

社長は「みんなの幸せが私の幸せ」と言っていたが、会社にいたこと自体は全然幸せではなかった。

 

楽しかったのは、生徒とのふれあい、そして仲間とのふれあいだ。その仲間は組織としてではなく人間としての仲間だ。

 

組織としての仲間、たとえば同僚や上司といたことは、私にとって幸せではなかったと思う。

 

今思えば、あんなことよくやってたなぁという感じだ。

 

でも、もしかしたら、あんなことをやっていたおかげでメンタルは強くなったのかもしれない。

 

最近、私が得た教訓「クソ人間は肥料になる」からすると、そうなのだろう。

 

夏といえば夏期講習。でも、やっぱりあの頃はむだな時間を過ごしていたなぁと思う。

 

まあ、いい思い出ということにしておこう。