感動が人を動かす(令和元年7月15日)

おはようございます。いつまでも学びをしていかなければいけないなぁと思っているみっちーです。

 

今回は、先日入った大型新人の話。

 

では、よろしく!

 

 

感動体験!

 

同じ職場に大型新人が来たが、あまり実績を出せず苦しんでいた。

 

そうしてある日、その新人から電話が来た。何事かと思って出てみると

 

「いますごく感動して興奮している」

 

と言う。

 

ふだん電話などしない、というか出ない。

 

だからこんな会話は最近した記憶がなかった。

 

で、どういうことか聞いてみると、自社が発売している製品を試してみたらすごくよかったということだった。

 

今まで使ったことがなかったらしい。まあ、使えよって話だがいまは置いとく。

 

その使い心地、使った感想、良い点など、延々と話し続けていた。

 

私はちょっと感動した。まずは、その新人の素直さに。

 

ふつうそんなことで電話かけて来ないよね。よほど感動したにちがいない。

 

よかったものを素直によかったというそのピュアな心に感動してしまった。

 

大人になるとそういう感動すらあまりわかないものだからね。

 

それから、その新人は、これなら自信をもって自社の製品をすすめられるというのだ。

 

そしてまた、そのことについて延々と話し続ける。

 

私は、この人の素直さに心が洗われた気分だった。

 

その翌日、まるでドラマを見ているように、その新人は活躍した。

 

感動体験って人を動かすんだなぁとつくづく思った。

 

初心を忘れてはいけないとよくいうが、まさにそう。

 

慣れてくると、自分が体験したことが当たり前になり、感性が鈍くなる。

 

感動したこと、お客様が喜んでくれたこと、うまく商品説明ができてうれしかった等、ベテランになるとどうでもよくなってくる。

 

しかし、日頃から、喜ぶことは喜び、学びを得た時は感動したり感心したり、自分の感性をいつも鈍くさせないようにしておきたいものだ。

 

今回やってきた大型新人には、たくさん勉強させてもらった。