先日、ブログに書いたように、「ファウンダー」を映画で観ました。とてもおもしろかったです。
そこで、この映画の元になっている本を読むことにしてみました。
成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)
- 作者: レイ・A.クロック,ロバートアンダーソン,野地秩嘉,孫正義,柳井正,Ray Albert Kroc,Robert Anderson,野崎稚恵
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: 単行本
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何年か前に出版されたときに、注目されていたにも関わらず読まなかった本です。
今になって、興味を持つとは思ってもいませんでした。
さて、 あらためて、この本のご紹介ですが、『成功はゴミ箱の中に』というのは、マクドナルドの創業者、レイ・クロックの自伝です。
レイ・クロックについてはこちらに大まかな経歴が書いてあります。
それはさておき、読み始めてまず思ったのが、レイ・クロックがとても、仕事熱心だということです。仕事に対して人並み以上の情熱を持って取り組んでいることがよくわかりました。根っからの仕事人間だったのです。
それがよくわかるのが、こちら
「仕事ばかりして遊ばなければ人間駄目になる」という格言があるが、私はこれには同意しない。なぜなら、私にとっては、仕事が遊びそのものだったからだ。野球をして得るのと変わらない喜びを仕事からも得ていたのである。
最近よく、「遊びを仕事にしよう」って言われています。しかし、本来は、このレイのような姿勢であるべきなんではないかなって思います。
「野球をして得るのと変わらない喜び」を仕事から得ていたというから驚きです。
私みたいに、いやいや仕事をしているのとは大違い。
こういう境地で仕事がしたいなって思います。
仕事を仕事だと思うのではなく、遊びだと思うような境地に。
そういう仕事=遊びを早く見つけるべきなんだろうなぁ・・・