この前、たまたま中島みゆきの「ひとり上手」という歌を思い出して、くちずさんでいました。
歌詞はこちらです。
最初のフレーズで
私の帰る家は・・・
で始まって自分はひとりなんだと強調しています。
そして次のフレーズで
あなたの帰る家は
私を忘れたい街角・・・
となって、明確に「私」との断絶が強調されています。
当然私は「ひとり」にはなりたくないから、「ひとり上手と呼ばないで」というサビになるのです。
誰でもひとりっていやだと思います。ひとりじゃ寂しいし、ずーっと一人でいるとなんか心が空虚になっていくような気がします。
しかし、なんか「ひとり」に慣れて来てしまっている自分がいて怖いような気もしています。
「ひとり」が当たり前なんですよね。
そんなときにまたまた浮かんできてしまったのが中島みゆき「ひとり」
これは彼と別れてしまった女性が、これからひとりで生きていくときの心情を歌ったものです。
この歌のサビの部分
Good-bye Good-bye 慣れてるわひとり
というところ、たまに歌っちゃいます。
ひとりでも強く生きたい。ひとりでも寂しさを感じない強い心を持ちたい。
そんなふうに日頃から思っているのですが、なんかひとりに慣れてしまうということがちょっと怖いなぁなんて思いました。
でも、確かに家では一人なんですけど、仕事に行けば話をする相手はいるし、家に帰ってもインターネットの向こうには人がいると思うと、あんまり寂しさを感じないという事実もあります。
Twitterでつぶやけば誰かが応えてくれるし、ブログを読んでくれる人がいることも心強いです。
そう考えるとちょっと複雑。
私はひとりでいるさびしさを、ブログやTwitterなどで埋めているだけなのかもしれない。
まあ、どうでもいいかな。
ひとりでいることに慣れているつもりではいたが、どうやらそうではなさそうです。
家でひとりでいながらも、ネットを通じて誰かとつながっているいるので。
ただ、プライベートでの生身の人間とのふれあいをもっと多くしたいなぁなんてちょっと思っています。
まとまりがありませんが、今日のブログはこのへんにしておきます。
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