どうしても時間管理ができない(T_T)
今までたくさんの本を読んできたのに・・・、そしていろいろな時間術を学んだのに・・・。
結局、やる気がなきゃ、ダメなんだ。
そう思いながら、手にとったのがこの本です。
『ブライアン・トレーシー 最強の時間管理の方法』
なるほどー、と思いました。
やはり、いくら小手先の時間術を学んだところで、肝心の自分のマインドがダメだったら時間管理などできないのです。
そんなことを、この本は教えてくれました。まず、この本の中で書かれているのは自分の心についてです。
最初ほうをまとめるとこのようになります。
①「自分は時間の使い方がうまい」と信じる
②「時間管理を得意にする」と決意する
③「自分は時間を有効に使える人間だ」と何度も自分に言い聞かせる
④時間を有効に使っている自分をイメージする
⑤時間を有効に使っている人になったつもりで行動する
もちろん、このあとに「目標や計画を立てる」とか「未来から逆算していまやるべきことを考える」とか「やるべきことをリスト化する」などというような具体的な方法論も書いてあります。
そして具体的なこともしっかりやっていかなければいけません。しかし、肝心の自分のマインドがしっかりしてなければ何をやっても同じです。
これまで私は、毎年新しい手帳を買っては、目標や計画を立てたり、TODOリストを作ったりしていました。
iPhoneのスケジュールアプリを半年に一回ぐらいは見直し、新しいのにするべきかと考えたりもします。
1日の終わりに、今日の自分の時間の使い方はどうだったのかの振り返りも実施しています。
それは時間術の本に書いてあったからやったわけですが、結局うまく時間を使っていません。
そういえば、堀江貴文さんの『ゼロ――なにもない自分に小さなイチを足していく』の中にもこう書いてありました。
タイム・イズ・マネーという言葉は間違っている。お金なら増やすことも可能だ。しかし、時間だけは誰にも増やすことができない。まさしく有限の「命そのもの」であり、タイム・イズ・ライフなのである。
堀江さんの心の中には「タイム・イズ・ライフ」という概念があるから、ムダな時間を使いのを嫌うわけです。そういうマインドがあるから時間管理がきちっとできているんですね!
やはり一分一秒もムダにはできないなぁ。
だから、私は時間管理の達人になることを決意し、ムダな時間を過ごさないようにします。常に「自分は時間管理の達人だ」と言い聞かせて、理想の姿に近づいていこうと思います。
(イメージ、イメージ!)
時間管理の基本は自分の心を変えることからですね!