ちょうど兼末健次郎の出てくるところで、ずっーと見てしまいました。お昼から見て夜8時まで、完全に堕落した日です。
でもなんか濃かったなぁ。
第一、たくさん泣いた。
年取って涙もろくなったせいもあるけれど、なんであんなに涙が出てしまうんだろう。
私の涙ポイントはいくつかあります。
まず、人が一生懸命何かをしてる時、あるいはやり遂げたとき。
次に、みんな一緒に何かをやって成し遂げる時です。団結してるところをみるとホロホロしてしまうんですよね。
例えば、生徒が一丸となってソーラン節の振り付けの練習をしているとき、ジーンときます。文化祭でバシッと決まったときはホロッと・・・。
あと、人の心と心が触れ合ってるときかな。
金八先生が生徒にビンタするシーンがあります。その時に、ある生徒が、自分が代表だと言うんです。
その時に金八先生が、なんで代表なんだと聞くと、答えが「先生が好きだから」。
先生が好きだからビンタされるなんて、現実の世界ではありえないでしょう。で、この時、先生と生徒の心と心が触れ合ってるわけです。
心と心の触れ合い、魂と魂のぶつけ合い、そんなのはジーンときます。
金八先生でたくさん泣きました。
そういえば、このシリーズの兼末健次郎は金八先生も相当手こずったわけですが、最後のほうでようやく心をつかむことができます。
兼末健次郎は悪でした。そのことについて金八先生はこう言います。
確かに健次郎は悪い。健次郎は悪だ。でもな、悪って何だ?ん?悪に脅えたからこそ、みんなも悪になったんじゃないか?悪はどこにありますか?警察にありますか、病院にありますか、学校にありますか、商店街にありますか?違います!皆さんの一人一人の心の中に悪はあるんです!誰にだって悪はあります!私にだってあります、悪は!だが、悪を非難するというならば、まずしっかりと自分の悪を見つめなければならないはずです!悪を憎むということは、自分自身をしっかり見つめることなんです!
これはハッとさせられますね。人のことを非難する前に自分の中の悪を見つめなきゃね。
さて、昨日はたくさんダラダラしちゃったんで、今日は一生懸命仕事してこようと思います。
では行ってきます!