2016-05-19 東武東上線の脱線から得た教訓(№309)

5月18日に東武東上線が脱線したせいで、その後は終日運休。

 

ニュースを聞いたのはその日の夕方。きっと仕事が終わって帰る頃には復旧しているだろうと思ったら、結局その日電車が動くことがありませんでした。

 

その後の調べで事故の原因は車両側にあるのではないかと言われています。


一歩まちがえれば大事故のもと。もし車両側に原因があるとすれば、これは東武鉄道の管理があまかったといえます。今後は東武東上線を利用する者に心配を与えないようにしてほしいところです。

 

ただでさえ、東武東上線は運転見合わせの多い路線です。一番大きな理由としては人身事故があげられます。それにしても東武鉄道の努力でどうにかなるはずですから。もうすこしがんばってほしいです。

 

まあ、翌日は時間通りに動いていてよかったですけど。

 

 

さて、私は18日の夜、仕事が終わり、脱線のことなど忘れたまま地下鉄有楽町線に乗っていました。池袋が近くなってきた頃、ふと脱線のことを調べてみたら、いまだに東上線が動いていないことを知ります。

 

そこでいつもとはルートを変更することにしました。

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いつもは、「池袋」で有楽町線から東武東上線に乗り換えます。ただし、有楽町線の終点は「和光市」で、ここで東武東上線と合流することになります。

 

脱線があったのは東武東上線「中板橋」のあたりです。だから池袋で乗り換えなくてもそのまま和光市まで行ってしまえば、自ずと東武東上線に合流することができるのです。

 

だから、私は「池袋」で降りず、そのまま「和光市」を目指すことにしました。結果として、時間はいつもよりかなり長くかかりましたが、思ったよりスムーズに家に帰ることができました。

 

よかったよかった!

 

ところでこの脱線で思ったことがあります。

 

まず、帰り道のルートはいくつか用意しておいたほうがいいということです。今回は脱線ですが、東武東上線は人身事故も多い路線です。またいつ止まるかわかりません。

 

この駅で電車が止まってしまった場合はちがう路線を使うとか、バスを使うとかいろいろな選択肢をあらかじめ考えておくべきだと思いました。

 

最悪の場合はホテルとかネットカフェとかの場所を抑えておくのも手でしょう。何かが起きた時になるべく想定の範囲内と言えるようにしておき、余裕をもっておきたいところです。

 

次に、そういうことは起こり得ることなんだと思っておくということです。絶対に事故は起きるし、脱線する可能性だってあるわけです。踏切やポイントの故障だってあります。車両の故障だってかつてありました。

 

電車にはほぼ毎日乗っているわけですから、何があってもおかしくないわけです。

 

ちなみに、5月16日の夕方、新幹線で包丁を持って暴れる人がいたという事件がありました。


逮捕された男が暴れていた現場に、職場で私と一緒に働いていた人が偶然居合わせたそうです。しかも目の前で。

 

一歩まちがえたらその人が刺されていたかもしれなかったわけで非常にあぶなかったです。しかし、そんなことだってあるのです。

 

ホントに何が起こるかわからない世の中です。電車が動かなくなることなんて珍しいことではありません。だから、雨が降るがごとくにそういうことは起こり得るべきことなんだと思っておきたいです。

 

雨が降ったら傘をさすように、電車がとまったらしかるべき対処がとれるようにしておこうと思います。

 

とはいうものの、電車が止まったらとても気分が悪いので、やっぱり止まらないのが一番ですね!

 

東武東上線の職員、および東武鉄道のみなさま、電車がとまらないようにもっとがんばってください。よろしくお願いしますm(_ _)m