孫正義の目標設定

今日は雪が降っていましたが、コンビニに寄ったら
『プレジデント』2011.3.7号が売っていました。

テーマは
世界一の「問題解決」の話をしよう
孫正義の白熱教室
でした。

中身はこれからじっくり読みます。
とりあえず興味深かったのは茂木健一郎との対談です。

どうやら孫さんは先に自分の成功した姿を思い浮かべ
そして後からどうやったらそれが達成できるのか
考えるタイプだということです。

最初は右脳を使って思う存分、成功のイメージをつかみますが、
その次の段階では、そのイメージを実現するための
具体策を左脳で翻訳していくんです。
「この未来を実現するためにはどうすればいいか」と。
そこからはもう、完全に論理の世界です。

と述べています。
ボーダフォンを買収したときも、近い将来必ず
すばらしい機能の携帯電話が出ることを確信し、
そのためにボーダフォンを買収したとのこと。

実際にボーダフォンを買うとなったら約二兆円はいる。
だけど手元にあるのは二〇〇〇憶。ギャップが一・八兆円。
手元の資金の一〇倍を手に入れるためにはどうすればいいのか。
そこから苦悩が始まるわけですよ。
でもすでに成功したときのイメージがあるから、
左脳を駆使してのロジックの積み重ねも、
楽しくて仕方ないんですよ。

まずは成功のイメージを持つこと。
そして次にそれに向かって努力すること。
それが孫正義の目標達成の方法です。

私が何かをやろうと思ったとき
できない理由ばかり頭に浮かんできます。

しかしやりたいことが見つかったら
自分が成功しているイメージをもち、
それに向かってどうすればできるのか考えることが
とても大事だということがよくわかりました。
ちなみに孫さんはそれを
「脳みそがちぎれるくらい考える」
表現しています。

成功をイメージする。
脳みそがちぎれるくらい考える。
この2点をこれから実践していきたいです。