安全神話

新聞を読んでいると原発についてたくさん書かれています。
しっかり読むと原発の専門家になれそうな気がするほどです。

ところで私は東日本大震災がくるまでは
原子力発電について特に反対していませんでした。

それはいくつもの安全装置が働くため
地震津波が起こったところでガードされると思っていたからです。

しかしそれはただの神話だったことが明らかになりました。
実際に日本は放射能の恐怖にさらされています。

そこで反省するべき点は、私が神話をしっかりと読みもせず
信じていたことです。安全だと言われ、そのまま信じきっていました。

原発は安全だとテレビや新聞、雑誌などで見たことを
鵜呑みにしていたということを大いに反省します。

また有名な評論家が言ったことを
そのまま自分の中にとりこんで、原発は安全なんだよ
などと人に言ったことも反省します。

自分で情報を得て、自分で判断するという
基本的なことをしっかりしていかなければいけません。

これは原発に関してだけではありません。

テレビや新聞で〇〇党がよくないといえば
自分も〇〇党はよくないと思い、

◯◯という国はまちがっているといえば
自分も〇〇という国を嫌いになる、

そういうことがよくあります。

自分の意見をしっかりもっていない
自分の軸がしっかりしていないことが原因で
全部本質は同じです。

だからこれを機会に
なるべく自分の目で見て
自分の耳で聞いて
自分の頭で考える癖を
つけていこうと思います。