昨日同様、『プレジデント』より、
孫正義から話題が少しずれますが印象に残ったこと。
王貞治が１９９４年１０月にダイエーホークスの
監督に就任したときの話です。
当時のホークスは１７年連続Bクラスで
それに慣れてしまっていました。
その練習風景はジャイアンツとは
雲泥の差だったようです。
そんなチームも９８年に勝率５割で３位に
なってから意識が変わりました。
オリックスと同率３位だったのに
規定によりシーズン開幕権を得られず
またもや実質Bクラス。
この悔しさが選手をかえたそうです。
この時に王貞治が感じたのは
チームでも人でも、
成長するときは４５度の角度で
一本調子で上がっていくことはない。
最初は見えないくらいジワジワ上がっていき
途中から急カーブで伸びるものだ
ということだそうです。
そしてそのジワジワを辛抱強く待っていることが
大事なことだそうです。
これはいろいろなことに当てはまると思います。
勉強していても仕事していても
なかなか自分の成長は感じられません。
しかしジワジワ成長しているはずです。
そして努力さえしていれば
途中から急カーブで成長の伸びがはじまる
のだと思います。
私も勉強するおじさんの身です。
毎日毎日少しでも勉強して
一気に芽が出るのを辛抱強く
待っていようと思います。
