私は独身なので、掃除や洗濯、そして食器を洗うのも自分でやっています。
ひとり暮らしなので、それが当たり前です。
ところが、先日、こんなことを言われました。
「家事、全部自分でやっているんだ。エライね」
「でも、結婚したら全部奥さんにやってもらえるから、結婚したほうがいいよ」
私はすごく違和感を感じました。
「何?家事を全部やってもらえるから結婚するの?」
「奥さんに全部やらせるの?」
心の中でそう思いました。
ちなみに、私にそんなことを言ってきた人は、もう70代。
昭和の考えが染み付いた人なのでしかたないかな。
私が子どもの頃、父と母は共稼ぎでした。
どっちも仕事が忙しくて、家族団らんの時間というのは、それほどなかった気がします。
でも、それほど忙しい母ですが、掃除・洗濯・料理はしっかりやっていました。
それが昭和の女なんでしょうね。
私は結婚したことがないので、何が当たり前か、わかりません。
令和の今は、たぶん、家事は分担するんですよね?
どうなんでしょう。
もちろん、私が万が一結婚したら、家事は分担するつもりです。
だから、もし私と結婚したい人がいても安心してください(笑)
ただ今現在、料理はしていないので、下手です。
家庭のあり方も、昭和と令和ではちがっていると思います。
子どもの育て方もそうでしょう。
何もかもが、昭和と令和では変わったんだろうね。
そして、たぶん、これからも世の中の価値観は変わっていくと思います。
私がいま違和感を持っているような感覚を、将来、自分に向けられるかもしれません。
おそらく、年を取れば取るほど、考え方が固くなると思います。
これから先、時代に合わせて、柔軟に考え方を変えなければいけないなぁと思います。
そのためには、しっかり社会を見ていかなきゃね。