昭和の発想 2024-07-09

私は独身なので、掃除や洗濯、そして食器を洗うのも自分でやっています。

ひとり暮らしなので、それが当たり前です。

 

ところが、先日、こんなことを言われました。

 

「家事、全部自分でやっているんだ。エライね」

「でも、結婚したら全部奥さんにやってもらえるから、結婚したほうがいいよ」

 

私はすごく違和感を感じました。

 

「何?家事を全部やってもらえるから結婚するの?」

「奥さんに全部やらせるの?」

 

心の中でそう思いました。

 

ちなみに、私にそんなことを言ってきた人は、もう70代。

昭和の考えが染み付いた人なのでしかたないかな。

 

私が子どもの頃、父と母は共稼ぎでした。

どっちも仕事が忙しくて、家族団らんの時間というのは、それほどなかった気がします。

でも、それほど忙しい母ですが、掃除・洗濯・料理はしっかりやっていました。

 

それが昭和の女なんでしょうね。

 

私は結婚したことがないので、何が当たり前か、わかりません。

令和の今は、たぶん、家事は分担するんですよね?

どうなんでしょう。

 

もちろん、私が万が一結婚したら、家事は分担するつもりです。

だから、もし私と結婚したい人がいても安心してください(笑)

ただ今現在、料理はしていないので、下手です。

 

家庭のあり方も、昭和と令和ではちがっていると思います。

子どもの育て方もそうでしょう。

何もかもが、昭和と令和では変わったんだろうね。

 

そして、たぶん、これからも世の中の価値観は変わっていくと思います。

 

私がいま違和感を持っているような感覚を、将来、自分に向けられるかもしれません。

おそらく、年を取れば取るほど、考え方が固くなると思います。

 

これから先、時代に合わせて、柔軟に考え方を変えなければいけないなぁと思います。

そのためには、しっかり社会を見ていかなきゃね。