好きなもので身を滅ぼすことへの警鐘 2014-01-14

こんばんは!

昨夜は寝てしまったため昨日のブログをこれから書きます。

 

今回のブログは、経済評論家である山崎元さんのコラムを読んで思ったことです。

それでは、よろしくお願いします。

 

 

人間は自分の好きなもので身を滅ぼす

 

1月1日には北陸で大きな地震がありました。

被災した方々がどれほど苦労されているかは想像もできません。

亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

そして、同日に経済評論家の山崎元さんも亡くなりました。

私は、山崎さんの書籍を読んだことはありません。

ただTwitter界隈で騒がれていて知った程度です。

 

なので、山崎さんのことはあまり気に留めていませんでした。

ところが、先日、「週刊現代」を読んでいたら山崎さんの連載があり、あらためて私の目に留まったのです。

 

この雑誌に「山崎元のお金のことは二の次に」という連載があります。

そのページを開いたときに「山崎元ってこの前亡くなった人だよなぁ」と思い出し、読んでみることにしました。

 

内容は山崎さんのお父さんのことでした。

父の思い出をいろいろ書いてあるのですが、私の目に留まったのはこのお父さんのこのセリフです。

「元(山崎さんのこと)、人間というものは、自分の好きなもので身を滅ぼずものだ。女好きは、女。酒好きは酒。博打好きは、博打だな」

 

それを受けて山崎さんは

私は大酒飲みで食道癌になった。酒ということなのだろう。

と書いています。

 

「山崎元のお金のことは二の次に」は今回で最終回。

末期癌のなか、この原稿を書いたのだから、なんとも泣けてくる。

 

山崎さんは大酒飲みだったことを後悔したのだろうか?

それとも大好きなお酒をたくさん飲めて本望だっただろうか。

 

いずれにしても65歳という年齢は亡くなるにはまだ若い。

山崎元さんのご冥福をお祈り申し上げます。

 

さて、私は身を滅ぼすほど好きなものってあるだろうか。

振り返ってみるとなんでもほどほどです。

 

お酒もほどほど。

たばこはもう吸っていない。

ギャンブルは競馬がほどほど。

女に狂ってはいない。

ゲームにハマっても徹夜するほではない。

 

自分のこと中途半端だと思っていたが、実はそれがいいのかもしれない。

まだ、自分で自分を滅ぼすことはなさそうだ。

 

好きなものは好きなだけやっていい、というわけではないらしい。

山崎元さんのお父さんのことばをたまには思い出しながら、なんでもほどほどに愉しむことにしよう。

 

 

ということで、

 

本日は山崎元さんのお父さんのことばについて書きました。

それではまた明日!

 

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