こんばんは!
昨夜は寝てしまったため昨日のブログをこれから書きます。
今回のブログは、経済評論家である山崎元さんのコラムを読んで思ったことです。
それでは、よろしくお願いします。
人間は自分の好きなもので身を滅ぼす
1月1日には北陸で大きな地震がありました。
被災した方々がどれほど苦労されているかは想像もできません。
亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。
そして、同日に経済評論家の山崎元さんも亡くなりました。
私は、山崎さんの書籍を読んだことはありません。
ただTwitter界隈で騒がれていて知った程度です。
なので、山崎さんのことはあまり気に留めていませんでした。
ところが、先日、「週刊現代」を読んでいたら山崎さんの連載があり、あらためて私の目に留まったのです。
この雑誌に「山崎元のお金のことは二の次に」という連載があります。
そのページを開いたときに「山崎元ってこの前亡くなった人だよなぁ」と思い出し、読んでみることにしました。
内容は山崎さんのお父さんのことでした。
父の思い出をいろいろ書いてあるのですが、私の目に留まったのはこのお父さんのこのセリフです。
「元(山崎さんのこと)、人間というものは、自分の好きなもので身を滅ぼずものだ。女好きは、女。酒好きは酒。博打好きは、博打だな」
それを受けて山崎さんは
私は大酒飲みで食道癌になった。酒ということなのだろう。
と書いています。
「山崎元のお金のことは二の次に」は今回で最終回。
末期癌のなか、この原稿を書いたのだから、なんとも泣けてくる。
山崎さんは大酒飲みだったことを後悔したのだろうか?
それとも大好きなお酒をたくさん飲めて本望だっただろうか。
いずれにしても65歳という年齢は亡くなるにはまだ若い。
山崎元さんのご冥福をお祈り申し上げます。
さて、私は身を滅ぼすほど好きなものってあるだろうか。
振り返ってみるとなんでもほどほどです。
お酒もほどほど。
たばこはもう吸っていない。
ギャンブルは競馬がほどほど。
女に狂ってはいない。
ゲームにハマっても徹夜するほではない。
自分のこと中途半端だと思っていたが、実はそれがいいのかもしれない。
まだ、自分で自分を滅ぼすことはなさそうだ。
好きなものは好きなだけやっていい、というわけではないらしい。
山崎元さんのお父さんのことばをたまには思い出しながら、なんでもほどほどに愉しむことにしよう。
ということで、
本日は山崎元さんのお父さんのことばについて書きました。
それではまた明日!
本日のブログがなんとなくいいなぁと思った人は、お手数ですが下のバナーを踏んでみてください。踏んだ人の数が増えると飛び上がるくらい喜びます。