先日は仕事がうまくいかなくて、「プチ落ち込み」してしまった日でした。
仕事がうまくいかないと、「自分ってやっぱり才能ないんだなぁ・・・」なんて悪い方に考えがちです。ネガティブモードに突入してしまいます。
が、「才能」があるとかないとか、あまり考えても仕方ないんですよね。「才能」のあるなしに関わらず、行動だけが成果に結びつくわけですから。
ただ、やるべきことをやっていくだけです。
昨日は、そんなことを思いながら、家に帰って一冊の本を手に取りました。
心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 (単行本)
- 作者: 枡野俊明
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2013/08/22
- メディア: 単行本
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この本は、私に心のあり方を教えてくれるお気に入りの本です。どのような心でいるべきかいろんなことが書いてあります。
その中で次のように書いてありました。
自分のできる努力をコツコツと続ける習慣を身につける。その「習慣」によって、「才能」を超えることもできる。
あらためて、すべての基本はここだなぁと思いました。
何かをやろうとしたら、「努力をコツコツと続ける」ことが必要です。スポーツでも、仕事でも、なんでも「努力」をして、それを「コツコツと続ける」ことによって成長ができ、成果を上げることができるわけです。
それが「習慣」になると、だんだん体で覚えていくようになります。
「継続は力なり」と言われているくらい、「続ける」ことの重要性というのは、古くから言い尽くされています。
だから私がやるべきことは、仕事がうまくいくように、仕事に関する努力を「コツコツと続ける」ことなのです。
振り返ってみると仕事がうまくいくために私はどんな努力を続けてきただろうか・・・。人にいばれるような努力なんてしてなかったか・・・。
努力をしない人に落ち込む資格はありませんね。
さらに、昨日書いたことと合わせると「楽しい努力」をするべきなんだろうなぁと思います。
「楽しい努力」を続けていけば、才能のある人を超えられるはずです。もちろん才能のある人が努力しているならば、それ以上の努力は必要ですが。
自分の才能のなさを嘆くより、まずは「楽しい努力」を続けていくべきでした。
自分のできる努力をコツコツと続ける習慣を身につける。
今日は原点に帰ってみました。忘れないようにします。