小飼弾さんの本を初めて読みました。
『新書がベスト』です。
この本は読書術に関してです。
まず何のために本を読むか。
私は、読書は勉強のための安価なツールだと
考えています。
セミナーに行けば何万もするような内容も
本は数百円から千数百円で読めてしまいます。
(実際はセミナーでしか味わえないものもあると思いますが)
小飼さんは
これからの世の中で生き残りたければ、新書を読め
と言っています。
これから生き残るためには
自分なりの「知の体系」を構築していくことです。
と言っています。
そのための新書の読み方が書いてあります。
私は昨年までビジネス本、とくに仕事の仕方や時間の使い方などの
本を読んできましたが、今年から教養を高めるための本を読んでいます。
私なりにだんだん世界が広がってきたように感じています。
さらに世界を広げるために『新書がベスト』の読み方を参考にしていきます。
●読む本を選ばない。
気に入った本だけを読んで、そこから何かを得られるのではなく、
たくさん読んだ本のなかから気に入った本が見つかる。
●300冊くらい読めば、自分の脳内マップがどうなっているのかわかる
300冊の本に書かれている情報が相互に関係してネットワークを
つくる。
特に文系の人は科学系の本を読まないので意識的に読むように
心がけるべき。
●気軽に読書記録をつける
「面白かった」とツイッターでつぶやいてみる
読書を習慣づけるためにツイッターやブログなどのツールを
活用する。
●「にわか専門家」になる
「にわか専門家」になるために、必ず10冊読む。
ベースとなる1冊を決めて、他の本で掘り下げていく。
まずは実践です。このブログも読書記録として活用していきます。
そして「知の体系」を構築していければいいなと思います。