おはようございます!
みっちーです。
昨日は仕事が休みだったので、映画を観に行きました。
作品はこちら。
女王陛下に気に入られ、権力を得ようとする2人のオンナの争いが見どころのこの作品。なかなかおもしろかったです。
私の好きなエマ・ストーンという女優さんも出ていて、彼女の演技がまたよかった。
スパイダーマンとか、ラ・ラ・ランドとかに出ていたときとはちがう、またひと味ちがった彼女を観ることができました。
☆☆☆
それでは、昨日感じたことや思ったことを書いてきます。
やっぱり、権力は人をダメにする
前述の「女王陛下のお気に入り」だが、ポイントは女王に気に入られている2人のオンナだ。
一人はサラ。そしてもうひとりはアビゲイル。
最初はサラが気に入られていて、女王を意のままにあやつっていた。ところがいつの間にかアビゲイルがその役を奪ってしまうという話だ。
女王を思いのままにあやつることができる力。そんな力を手に入れることができるなんて、とても魅力的だ。
たとえ、非人間的なことをしようとも、権力を手に入れるためにはかまわない。そうやってダメになっていく。
人間は権力を持つために汚いことをやり、権力を持ったら暴君のようになる。
権力というのは人間を狂わせるほど魅力的なものなのだ。それは古今東西なにもかわらない。
身近なところでいえば出世争いなども近いものがある。さすがに映画のように汚いことをする人はまわりに見当たらない。だが、上司の前ではペコペコし、上司の言いなりになる人間は数限りなくいる。
そういえば、私が以前勤めていた会社の社長も暴君だった。誰も社長には逆らえない。ちょっとでも気に触るようなことを言ったり、誤ったことをしてしまったら、かなりの叱責が待っている。
中には張り手を食らわされた人もいたし、ケリを入れられた人もいた。そんなことは当たり前の会社だったのだ。
誰も社長に逆らえないから、平気でそんなことをやる。
権力って本当にいやなものだし、権力を振りかざすやつは本当に醜い。
パワハラだって権力を乱用だし、警察や学校の先生の不祥事も同じだ。
人の上に立つものは、人を人とも思わないような狂ったことをしないよう、権力の行使をしてほしいものだ。
マジでそう思う。
最後に
権力は人を狂わせる。
権力は自分のために使うものではなく、人のために使うものである。
まちがわずに正しい権力の使い方をしていきたいものだ。