先日、日経ビジネスオンラインを見ていたらこんな記事がありました。
「人生は冥土までの暇つぶし」、つまり生まれてから死ぬまで暇つぶしなんだよってことです。
だから「極上の暇つぶしが必要」なんですね。
これを読んだ時に、いつだったから忘れたけどロックグループの横浜銀蠅ボーカル、翔さんがテレビで言ってたことばを思い出しました。もう20年以上前のことです。
「どうせいつか死ぬんだから、それまでは楽しく生きりゃぁいいじゃないか!」
正確ではないかもしれないけど、こんな感じ。
私はこのことばを聞いたときに、体に電流が走ったような衝撃を受けました。もともと私は文学青年だったこともあり、物事を難しく考える癖がありました。
「人生ってなんだろう?」
「なんのために生まれて来たんだろう?」
「生きる目的って何?」
なんてね・・・。
でも翔さんのことばを聞いて、「なんで今まで難しく考えていたんだろ?ホントそのとおり」と感じました。
もともと人生には意味がないし、生まれてきた理由もありません。当然生きる目的などもともとあるわけがない、今はそう考えています。
(こんなこと言うとちょっと怒られちゃうかな・・・)
例えば、海が目の前にあります。海が存在する理由などもともとありません。
その海で泳ごうか、船に乗ってどこかいこうか、サーフィンしようか、など何をしようか決めるのは自分です。
海があって、そこで何をやるか決めるのは自分なわけです。
人生もそれと同じで、人生自体には意味がなく、そこで何かをやることによって初めて意味が見出せます。
つまり人生に意味を持たせるのは自分自身だし、生きる意味や目的も自分で決めるものなのです。
私はそこで、「楽しく生きよう!」と自分の人生に意味を持たせました。
「人生は冥土までの暇つぶし」で、その暇を楽しく過ごすことができたらとても幸せです。
どうせ死ぬのだから、それまでは楽しく過ごしていきたい。
難しいことを考えずに楽しいことでいっぱいにしたい。
楽しくなければ人生ではありませんから!