勉強する理由

昨日は埼玉県の公立入試の日でした。今年から日程が変更したのです。

パラパラ見ていたら国語の作文問題に目がとまりました。

「次の資料は、『勉強する理由』について、県内の高校生を対象に調査し、その結果をまとめたものです。国語の授業で、この資料をもとに意見発表することになり、一人一人が自分お考えをまとめることにしました。あとの注意に従って、あなたの考えを書きなさい。」

「勉強する理由」について高校生に聞いたわけです。

結果は以下の通り。

1位 将来の夢をかなえたいから

2位 テストでいい点数を取るとうれしいから

3位 世の中で役に立つ人になりたいから

4位 いい大学に入りたいから

5位 新しいことを知るのが楽しいから

結果を見ると夢がある若者が多いわけですね。

さて、私は何のために勉強しているのでしょうか。

(勉強と言ってもただ本を読んでいるだけですが・・・。)

勉強が目的になってはいけないような気がしますので、もう少し将来のなりたい姿をイメージしなければいけないと思う今日この頃です。

勉強の記録

①読書

引き続き本田直之『人を動かすアフォリズム』を読んでいます。

第6章に「偉大なる人物の言葉」という章があり、カーネギーの『人を動かす』が紹介されています。

本田直之さんの座右の書ということだそうです。

私も何か読んだことはありますが、今こうしてもう一度見てみるとハッとします。

「人と話をするときは、その人自身のことを話題にせよ。そうすれば相手は何時間でもこちらの話を聞いてくれる」

なるほど・・・、わたしは自分の言いたいことばかり話しているような気がします・・・。

私も何回も読み返さなければいけません。

第7章は「ドラッカーの言葉」です。

ドラッカーは私の尊敬する鮒谷さんのメルマガにもたくさん登場します。勉強になることばがたくさんありすぎますが紹介されていることばからひとつ

「自らの未来をつくることにはリスクが伴う。しかしながら、自ら未来をつくろうとしないほうが、リスクが大きい」

ドラッカーは自らをマネジメントしなければならない時代が来るので成長しなければならないと述べているそうです。

私が勉強する理由もここに求められそうです(とってつけたような感じもしますが)。

一生懸命勉強して自分をマネジメントできるようになり、自分の未来を今からしっかりつくっていきたいと思います。

未来は今このときからはじまっているのです。

③平成進化論で印象にのこったこと・・・尊敬する鮒谷周史さんのメルマガより

今回は「未来予測の効果効能」というテーマでした。

未来予測はあてにならない→何が起きても対応できるようにしておくために意味のあるもの

というお話でした。未来予測をあてにならないといいつつも価値があり意味あるものと述べているかはメルマガに書いてありますが、読んでみてうなづきました。今回もとても勉強になりました。

私ももっともっと将来の日本について、世界について勉強し考える時間を増やしていきたいです。

本日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。