『大前の頭脳』

今読んでいる本は

『大前の頭脳』です。

前回のブログで書きましたが、

”突然死のリスク”にさらされるようになった国家や企業に対して

どういうふうに生きるべきか。

産業突然死が迫るこの時代をいかに生き抜けば、見えない大陸を開拓してチャンスを手にできる。

そのためにはクールな「頭脳」が必要になるわけです。

読んではみたものの

大前研一の頭脳」と「わたしの頭脳」

かなりの差があり、読んで理解するのに時間がかかります。

こういう本をスポンジが水を吸収するように

さぁーっと吸収できればいいなと思っています。

勉強の記録

①読書

引き続き、大前研一『大前の頭脳』を読んでいます。

現在第1章の6まで読み終わりました。

1 前世紀型思考は国家を「突然死」にまねく死神である。

2 ただちに教育を変えなければ、日本の集団IQはさらに低下する。

3 システム貧困ニッポン、東証のトラブルは必然だった。

4 マスコミは表層の事件や現象しか追わない。

5 技術だけで世界戦略を持たずに負け続ける。

6 日本企業のグローバル化には3つの問題点がある。

ここまでです。今のところ日本の問題点がたくさんあげられています。

読んでいると日本はこのままではだめだなぁと思ってしまいます。

そのためには自分がもっと考える人にならなければと思います。

②平成進化論で印象にのこったこと・・・尊敬する鮒谷周史さんのメルマガより

前回同様、

個人の弱みを消し去り、強みのみを発揮させる役割を

果たすものが組織である

というドラッカーの言葉を紹介し組織の力の効用について書いてありました。

今の時代はそれが組織の中だけではなく、外にまでつながっているというのが

鮒谷さんの意見です。

ネットを介してバーチャルに結びついた

組織(=緩やかなつながり)にも、

同じ原則が当てはまるようになったのです。

つまり今までの組織という概念を少し広げることによって

社会も個人も豊かになれるということだとのことです。

そして

自分の強みを外部の組織(あるいは個人に)

見い出してもらおうと思ったならば、

「2つのこと」が必要になった

と結論づけたところで続きは次回となっています。

私は組織の中のさらに小さい中に閉じこもっていましたが

最近いろいろまわりの人に相談するようになりました。

一人の狭い考えより、人の頭脳に頼ることがどんなに

広く物事を考えられるか、最近は痛感しています。

ツイッターをはじめて、フォローしている人の数を増やせば

いろいろな情報が入ってきて勉強になります。

やはり外に出ていくことは必要なんだなと考えるようになりました。

今年1年でなんとか社外の方と交流を持ちたいと思います。

知的な刺激を受けることができたらうれしいです。

Podcast・・・1時間の車通勤なので運転してるときに聞いています。

久米宏ラジオなんですけど」を聴きました。

これは勉強に関係ないのかもしれないけれど勉強になります。

久米宏さんのトークは本当にひきつけられるものがあり、

そして今の時代の流れを日常を通して紹介されているような感じがします。

なにげに毎週楽しみにしているもののひとつです。

では今日もこれから仕事なのでがんばってきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。