福原義春氏は次のように述べています。(PRESIDENT 2010 8.30号)
断片的な情報を得るだけならインターネットやテレビ、
新聞でもいいが、思考力や想像力を養い、複眼的なものの見方を
身につけたければ、本を読むに勝るものはない。
人間の一生は長くても100年であり、その間、
当人が経験したり考えたりできることなどたかが知れている。
それを補うの.が本なのだ。
現代の教育は答えを出す勉強ばかりしています。
しかし世の中答えがひとつであることのほうが少ないですね。
自分で判断して最善だと思う方法を実践する、
それが社会人です。
インターネットで検索するとすぐに探していた情報が見つかる。
そしてそれで満足するのが現代の若者でしょうか・・・。
(すみません現代の若者に接していないのでよくはわかりません。)
答えが何通りもある問題を解決するためには、そのためのベースを
頭脳に整えて置かなければなりません。そのために読書をするのです。
また書物は書いた人の経験が詰め込まれています。
実際にその人に会うことなくその人の体験を疑似体験できます。
著者の考えに触れることができます。
一人の力は小さいですが、人の力を借りることで大きくすることが
できますね。人間はそういう生き物です。
本を読み、しっかり学び、人間的にも成長して行きたいです。
【本日のまとめ】
思考力や想像力を高めるため、著者の経験・考えに近づくために読書をしていく。