7つの制約にしばられない生き方

昨日はコーチングに行ってきました。

そこで私は「自分の人生は自分で決めたい」

「制約のない人生をおくりたい」

と力強く語ってきました。

そんなときに目についたのが
本田直之『7つの制約にしばられない生き方』です。

表紙をめくり、ページを何ページか進めていくと

常識にしばられるな
常識とは
他人がつくったもの

とあります。

その常識とは決められた時間に会社に行くことであったり
スーツにネクタイであったり、満員電車に乗ることであったりです。

しかし作者はそういうことに疑問を持ち、
新しいライフスタイルを提案しています。

生きる上でさまざまある制約を

時間、場所、人、お金、働き方、服装、思考

の7つとし、それらにしばられない生き方を
目指しているわけです。


第1章のテーマは

何も制約がなければ、
あなたはどんなライフスタイルを送っているか?

です。

私の場合は、教えることや子どもが好きなので
自分で塾を開いて教えられればいいなぁと漠然と思っていました。

しかし、そんなお金も場所もないし、
生徒を集めることの苦労も知っています。

2、3秒で「無理だ」となってしまいますが
その無理だと思う常識から疑わなければいけません。

そしてそのためにできることを1つずつ
工夫して制約を外していくわけです。

つまり、制約がないライフスタイルを今すぐにできなくても、
「何も制約がないという前提」を持つことができれば、
それに近づく努力の方法もわかってくるものなのです。

できる可能性が十分あるのに
最初から諦めてしまうことがいけないのです。


話はコーチングに戻りますが
コーチの田中さんが「明日から塾開けば!」
と言われました。

一瞬
「え!無理に決まっているじゃん!」
と思いました。

しかし極端に言えば
明日、「私が塾つくった」と宣言すれば
できたことになります。

場所を借りて、生徒を勧誘すれば
塾ができます。

もっと言うと、生徒がいなくても
私が「塾をつくりました。来てください」
といえば、もう塾はできているのです。

自分の人生を自分で決めるというのは
そういうことなのだと思います。

これは極端な例ですが
やろうと思えば、工夫次第で何でもできるはずです。

この『7つの制約にしばられない生き方』を
読んで、自分の人生をもう一度見直そうと思います。

しっかりとこれから自分のライフスタイルを考えて
制約のない生き方を目指していきます。