野村監督の発心、決心、持続心

月刊誌『致知』12月号に野村監督(プロ野球楽天名誉監督)の
話が載っていました。

野村監督が選手時代のころ、南海ホークスをクビになるかどうかの
瀬戸際のときに、どうしたのかという話です。

どうしたらうまくなれるか、どうしたら一軍にあがれるかなって、
二十四時間そればかり考えていましたからね。
でも最終的には、一日二十四時間の使い方だな、と思いました。

そう考え、ライバルとどこで差を縮めるかを考えたのでした。

グラウンド外での過ごし方がポイントだと思い、
自分で個人練習のメニューをつくりました。

正捕手の松井さんは八番打者でバッティングがいま一つだったから、
追い抜くには攻撃面だなと思って、練習後には毎日素振りを
コツコツやっていくことにしました。

これからの野球はパワーだと言われていたので、
ウエイトトレーニングも欠かさずやりました。

野村監督の話を見ているとただがむしゃらに動くというのではなく
考えるということばがよく出ます。

考えた結果、こう動くんだと決めて、
そして持続していくという流れです。

考えることによって目標や目的がしっかりと定まり、持続するわけです。

私は毎日、1日のふりかえりの時間を30分決めて
今日はどうだったのか、明日はどうしようかを考えています。

野村監督はなりたい自分に向かってどうしようか考えました。

私もふりかえりの際になりたい自分になるにはどうするのか
ということを考え、スケジュールをたてていこうと思います。

考えて考えぬき、具体的に何をするのかという計画を立てる、
当たり前のことのようですが、出来ていませんでした。

よし!さっそく今日の夜から実行してみよう!