「メメント・モリ」と「カルペ・ディエム」 2024-01-16

おはようございます!

 

昨日は、「婦人公論」という雑誌を読んでいました。

この雑誌はタイトルのとおり、女性向けなんでしょう。

でも、男の私が読んでもためになる記事がたくさんあります。

毎月読んでみようかなぁ、って感じです。

 

それで、今回のブログは、この雑誌の記事を読んで思ったことを書くことにしました。

たくさん印象に残りましたが、まずは養老孟司さんの記事をとりあげます。

 

それではよろしくお願いします。

 

 

養老孟司さんの話で印象に残ったこと

 

今回読んだ雑誌はこちら。

偶然にも、今わたしが一番興味のある「運」がテーマでした。

これは読まずにはいられない。

そう思って読んでいたら、養老孟司さんの記事に出会ったわけです。

 

養老孟司さんといえば、「バカの壁」。

そこから「◯◯の壁」というタイトルをいくつか出版しています。

私も「バカの壁」は読んだことがあります。

が、内容は全然おぼえていません。

どんな感じだったかなぁ?

 

ちなみに養老孟司さん著作で、初めて読んだのが「脳の見方」です。

30年くらい前出版されたやつ。

しかし、こちらも全然内容をおぼえていません。

内容が難しかったことだけはおぼえているんですけどね。

 

さて、雑誌の内容ですが・・・。

 

自分の人生を振り返った養老さんは

まるでお釈迦様の掌の上にいた感じだったそうです。

西遊記の孫悟空みたいな感じだったのかな。

 

若くて威勢がいいときは、なんでもできる気がする。

でも、年をとると、ただ狭い世界をじたばたしていただけだと気づくもの。

そういう感じでしょう。

 

私も、若い頃はそうだったかも。

ちょっと仕事ができたら、なんでもやれる気になっていたから。

 

養老さんでさえ、そんな感じだったんですね。

驚きです。

 

ところで、この記事のなかで私が一番印象に残ったのは

「メメント・モリ」

「カルペ・ディエム」

です。

 

これは中世のキリスト教修道院の修道士たちの挨拶だそうです

「メメント・モリ」は「死を思え」

「カルペ・ディエム」は「その日を摘め」

という意味とのこと。

 

つまり

「いつか必ず死ぬことを忘れるな」

「今日の花を積むように、今日を十分に生きよ」

と声をかけあっているのです。

 

人は必ず死にます。

それを忘れてはいけません。

いつか必ず死ぬのに、永遠に生きるかのように時間を無駄づかいしてしまいます。

 

だからこそ、「メメント・モリ」なのです。

そして、毎日全力を尽くすための「カルペ・ディエム」です。

 

私は、病院に行くようになって、「もしかしたら早く死んじゃうかもしれないなぁ」と思うようになりました。

それから少しは時間は有限だと意識するようになりました。

 

しかし、養老孟司さんのこの記事を読んで、いっそうその思いを強くしました。

毎日を十分に行きられるよう努力したいと思います。

 

 

ということで・・・

 

無駄に時間を過ごしがちなわたしですが、ちょっとは大切にしてみようと思っています。

それではまた明日!

 

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