タイトルにあるように「やるきる力」について書かれているようだ。
私がこの本を手にとった理由は、言うまでもなく自分にやりきる力がないからだ。
何をやってもうまくいかず、途中であきらめてしまうのが私の悪いところだ。
それで心機一転というか気分転換というか、そんな気持ちでこの本を読み始めたというわけだ。
堀江貴文さんが努力家ということは、その著書を読んだり、メルマガを読んだりしていれば一目瞭然だ。
世間では、お騒がせな人物であり炎上系の人物であるイメージだが、彼の活動や発言を見る限り、とてもまじめだし世の中の役に立ちたいと思っている活動も多い。
また、口が悪いようなイメージで、たしかにそんな一面もあるのだが、そのイメージはマスコミに作られた部分も大きいのである。
だから堀江貴文さんの本を読んだり話を聞いたりすると、かなり有益な情報が手に入ることが多い。
今回読んだのはある意味精神論的な本であるが、そういうものに限らず堀江さんが発信する情報はなるべく手に入れたほうがいいと思っている。
さて、話をこの本のことにもどそうと思うが、読み進めて、まずはこのことばが私のアンテナにひっかかった。
成功に、コツも才能も要らない、最短距離もない
では成功するためには何が必要か?
そのヒントとして堀江さんが言っているのは次のことばだ。
すべての行動や挑戦は、トライアンドエラー
つまり、まずはトライしてみろということだ。
自分がやりたいと思ったことをどんどんやっていく。やっていくとエラーが出る。そしてそこを改善していく。
結局はその繰り返しが大切ということだ。
成功に近道はない。挑戦を重ね、そのたびに改善を重ねる。
挑戦と失敗を繰り返し、成功に少しずつ近づいていくのだ。
だから何かに成功しようと思ったら、やれることをすべてやるという姿勢でいきたい。
それがやりきる力になるというわけだ。
トライアンドエラー、それが自然に実行できるようになろうと思う。