電子書籍に初挑戦

スマートフォンを買うとき、
ちょっと小さいなぁと思いました。

iPadも魅力的だったのですが、
ドコモユーザーだったので
iモードのメールがふつうにできるのを待っていました。

ドコモからiPadみたいなのが出たらいいな
と思っていたら
galaxy tabが発売されたので買いました。

少し大きめがいいなと思ったのは
その時に電子書籍に興味があったからです。

電車の中で読むのに少し大きいほうがいいなぁと。

しかしそんな動機も忘れ今日に至りました。

さて、初めて購入したのは
『親が死ぬまでにしたい55のこと』です。

これは平成進化論
鮒谷周史さんが何回か推薦していた本です。

親不孝の私は
先日実家に帰ったときに

父から

親孝行したいときには親はいないんだからね

と言われてしまいました。

今まで何一つ親孝行したことのない私なので、
そろそろ恩返しをしたいなと思っています。

一番は元気な顔を見せること
そしてお話をすることかなと思いますが

これからもっともっとしていかなければいけません。

ところで『親が死ぬまでにしたい55のこと』の
「はじめに」では
このように書かれています。

(引用ここから)

たとえば、親と離れてくらしている場合。
1年間で親に会えるのは、お正月とお盆の
6日間しかないとしたら、どうなるでしょう。
6日間といっても、1日のうち、
親と一緒にいる時間は1日の半分以下。

多くて11時間と計算してみてください。
仮に、親が60歳で80歳まで生きるとしたなら、
こんな数字がはじき出されます。

20年(親の残された寿命)×6日間(1年間に会う日数)
×11時間(1日で一緒にいる時間)=1320時間

あなたと親が一緒に過ごせる時間は1320時間。
日数にすると、わずか55日間!

(引用ここまで)

仮に親が今から20年生きるとして
一緒に過ごせるのはわずか55日
2ヵ月もない。

ほんとに焦ってしまいます。


先日、私は未来年表というのを作成してみました。

西暦と自分の年齢を並べて書き
そのヨコに自分が何をするか書いていくものです。

自分の年令のヨコには父や母の
年齢を書いていきました。

「オレが60歳のとき

お父さんは・・・!

お母さんは・・・!

オレが70歳のとき・・・

・・・・汗」

否が応でも父や母の寿命を
意識してしまいます。

いまでこそ両親とも元気ですが
20年後も同じように元気かどうか
それは私にはわかりません。

少なくとも肉体的には衰えていくでしょう。

親不孝の私ですが

今からでも親孝行の息子に
なれるように

父や母に恩返しができるように

意識して行動していこうと思います。


みんなのために
人のためにがんばろう!

とふだんから思っている私が

親のために何もできないのなら

誰のためにがんばれるか
(いや、がんばれないでしょう)

だから、せめて自分の家族のために
なれるように、それくらいはできるように

これから生きていきます。

本当は本なんか読まなくても
それくらいはできなくてはいけないのですが・・・(反省)

一生懸命読みます。