生きることのすばらしさ

日経新聞「文化」より。

本日は野生の動物園で生態観察35年、
撮った25万枚 河野光治さん。

大分市別府市の境に
「国立公園高崎山自然動物園」というところがあり
そこには約1300匹の野生のニホンザル
いるという。

そこで河野さんはそこで、人間のような
感情を持っているサルに魅了されて
サルの写真をとるようになったそうです。

サヤカという生まれつき両腕が不自由なサルが
いるそうだが、その手で息子を抱えながら
急な斜面なんかをのぼるそうです。

本当に子ども思いのサルのようです。

河野さんは今度展覧会を開くそうですが、それは
生きることの素晴らしさを教えてくれたサルへの
恩返しと思っている
と述べています。

35年間サルを見続けて、最初はわからなかった
それぞれの個性。

ひとりひとりのサルがわかってくると
今度はどのサルも懸命に生きていることがわかる。

そしてサヤカのように少し体の不自由があるが
一生懸命子育てしているサルもいることを知る。

そんなサルたちをみていて
生きることの素晴らしさを見いだしたのです。

我々も一生懸命生きている。
しかしサルたちの社会を見ると
彼らも一生懸命だとわかったのですね。

私はこの話を読み2つのことを感じました。
ひとつは生きることのすばらしさ、
もうひとつは自然からもたくさん学べるということ。

私も日頃からまわりに目を向けて
何からでも学べる謙虚さというものを
持っていたいと思います。

(今日は言いたいことがあまりまとまらなかった・・・)