修身教授録を読みました③

論語に「吾れ十有五にして学を志す」とあります。
ではその「学」とは何か、志学が今回のテーマでした。

学とは大学の道、それはわが身を修めることを
中心としつつ、ついには天下国家をも治めるに至る
人間の歩みをいうそうです。

その学を志すのが志学です。

孔子は15歳にして志学したわけですが
15の頃の私は何をしていたでしょうか。
受験勉強をしていた時期だった気がします。

とても国家のことなど考えようなんて
思っていませんでした。

今、大人になってようやく社会に貢献できればなぁ
と考えるようになりました。

少なくとも私はあと40年生きるつもりです。
これから一生をかけて自分の力を国のため
社会のために役立てていきたいと思っています。
(まだどのように役に立ちたいかは具体的に
考えておりません・・・)

ところで自分の力を出し切るにはどうしたらいいか
ということも『修身教授録』に載っていました。
偉人の伝記を読むのがよいようです。

私は鮒谷さんの影響もあり毎日日経の
私の履歴書」を読んでいます。
鮒谷さんは成功者のパターンをつかむために
読んでいるようです。
どうやら人の履歴をたどることは非常によいようです。

偉人が歩んだ一生をたどることで、その偉人の
内面的動力何だったのかを知ることができます。

これから人から学ぶことをもっと強化していきます。

二度とない人生だからこそ(森信三氏はよく言っています)
今しっかり学を志していきます。
(少しおそいかなと思いつつも・・・)