11月24日は仕事が終わり急いで家に帰りました。
ボクシングのWBC世界バンタム級王座決定戦が行われるからです。
この決定戦は1位の那須川天心と2位の井上拓真との戦いです。
1位が天心選手とはいえ、相手はあの偉大なチャンピオン井上尚弥選手の弟である拓真選手。またキャリアも拓真選手のほうがはるかに長く、拓真選手のほうが圧倒的に有利だと思っていました。
那須川天心選手はこの世界王座決定戦がキャリア8戦目。
ただキックボクシング時代も含めると公式戦54戦無敗です。
天心ならなにかやってくれるのではないかという期待がありました。
ちなみにわたしは那須川天心を応援していました。
実際、試合が始まって2ラウンド目までは天心選手が押していたと思いますし、いいパンチがあたって一瞬拓真選手がグラついた場面もありました。
が、さすが井上拓真。
その後は落ち着いて主導権を握っていきました。
流れが変わったのは4ラウンドが終わってからのスコアが公開されたときです。
天心選手が優勢かと思っていたところ、ドロー。
これで井上拓真選手が勢いづき、最後まで主導権を握り続けました。
天心選手は決定的に効かされたパンチはもらわなかったものの、自ら有効打を当てることができず、判定は3−0。
残念ながら初の敗北ということになりました。
でも、とてもいい試合だったので満足です。
那須川天心が立ち向かっていく様がとてもかっこよかった。
負けは残念でしたが、挑戦していく天心選手をますます応援したくなりました。
これからもがんばってほしいなぁ!