今日も一日おつかれさまでした。
本日は午後休憩できないくらい忙しくて、疲れちゃいました。
が、それは充実していたってことでいいのかな?
ともかく、本日のブログを書いてみようと思います。
よろしく!
桜もそろそろ終わりですかね・・・
昨日の夕方、近所の空を見上げてみたら、桜の花びらがだいぶ散っていました。
葉っぱが見えてきましたね。
そろそろこの時期も終わりなんだなぁ。
いい桜の写真を撮りたくて、うずうずしていたのですが、休日が曇りや雨で、思うような桜が撮れなくて残念。
また来年がんばらなきゃなぁ。
なにはともあれ、私はあと何回桜を見ることができるのだろうか・・・。
そう思うと悲しいですね。
言うまでもなく私の命は永遠ではありません。
だからこそ、人生を大切にしたいなぁと思うわけであります。
若い頃は、自分が死ぬなんて考えたこともないので、時間を大切にしてきませんでした。
でも、今はけっこう自分の最期を考えてしまいます。
あと20年くらいは生きたいなぁとは思っているんですけどね。
それには私の病気がどうなるかが問題です。
いずれにしても、私はいつか死ぬわけで、だからこそ生きている時間を大切にしたいものです。
桜もそうですよね。
散ればこそ いとど桜は めでたけれ
うき世になにか ひさしかるべき
という短歌があります。
散るからこそ桜はいっそうすばらしい。
このつらい世の中のなかで、永遠に変わらないものなどあるだろうか、いやない。
という意味だと思います。
桜は散るからこそ美しいと思うんですよね。
もし永遠に桜が咲いていたとして、人は桜を美しいと思うか。
それは正直わかりません。
しかし、散ってしまうことを知っているから、その前に美しい花びらを見たいと思うものです。
一瞬の美を愛でたいわけですね。
そういえば、吉田兼好は「徒然草」で
花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは
(花は満開のとき、月は欠けていないときだけを愛でるものだろうか)
と言っていました。
花は散るし、満月も欠けてしまう。
そこに美しさを感じるわけですよね。
私も人間としての全盛期を過ぎ、あとは急速に衰えていくだけ。
でも、そこに私の人生の美しさがあるのだと信じたいものです。
そのためには、刻一刻と人生の終わりが近づいても一生懸命生きていくことが大切なんだなぁと思います。
だから明日もがんばろう!
ところで、先日撮影した桜を私のスマホのロック画面にしました。
なかなかいいなぁと思います。
では、みなさまも人生がんばりましょうね。
また明日!